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岸「海人！！こいつはお前にこんな・・・ひどい事したんだぞ！！」
海「違う！！俺も同意した！！紫耀にならって思ったから・・・ひどい事じゃないよ」
岸「じゃー何で泣いてんだよ！！こんなヤツを庇うのか？」
海「そうじゃない！！俺・・・紫耀が好きだから。何されてもいいって思うぐらい好きなんだ・・・それに・・・前から付き合ってる・・・だから、大丈夫だから」
海人。ありがとうな。最低な俺を許してくれて、愛してくれて。
でも、もう終わりにしよう。
もう少し一緒にいたいなんて俺の夢物語だったんだ・・・
紫「プっ、アハハハ！！あ〜ぁ、笑える。お前本当に馬鹿だな。まさか本気にしてたの？」
海「紫耀？」
紫「�牋Δ靴討襦�ずっと俺の傍にいろよ"なんて、誰にでも言うよ！！俺にすれば一晩の相手にだっていう言葉だぜ！！まさか本気にしたの？」
海「何言って・・・」
ごめんな。
紫「馬鹿だから教えてやるよ。入学当時からお前がKAITOだって知ってたぜ。いつか遊んでやろうって思ってたら、まさか自分から近寄ってくるなんて・・・お前もお前で目的があってあの日ホテルに来たんだろ？自分の体を差し出して俺の弱みを握ろうとした。だって、お前、初めてなのにすごく感じてたもんな」
岸「黙れよ」
紫「金を脅されるんじゃないかって警戒していたら案の定俺の事が好きだって言い出した、KAITOも落ちたもんだな！ダンスで食べていけなくなったから今度は金持ちの愛人にでもなれば養ってもらえるもんな。まぁ、お付き合いごっこも楽しかったぜ。あっちの相性も良かったしな。廉の代わりにしては上出来だよ」
俺に出会わなきゃこんな思いしなくって済んだのに。ごめんな。
海「！！・・・嘘だよな。・・・廉の代わりだなんて・・・嘘って言えよ！！」
紫「嘘なもんか！！お前は所詮廉の代わりなんだよ！！まぁ、家の事もあるから俺は今度佐々木優菜と結婚する。跡取りぐらい作っておかないとな。お前はそれまでの暇つぶしでしかないんだよ！！」
岸「黙れ！！くそが！！」
今度こそ顔に強烈な痛みが走った。
海「紫耀！！」
岸「海人！！こんなヤツは人間じゃない！！俺らとは違う生きもんだ！！もう、関わっちゃダメなんだよ！！」
海「岸君！！離して！！俺、まだ・・・」
殴られて倒れる俺に駆け寄ろうした海人の腕を引っ張ってこの部屋を後にした。
床には海人から貰ったネクタイピンが真っ二つに割れて落ちていた。
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ミッケ - 初めまして！nikonnさんの作品全て読ませていただきました！どれも素敵ですが、特にこの作品がすきです！続き楽しみにしています。 (2022年12月2日 14時) (
レス) id: f54074b9cb (このIDを非表示/違反報告)
かいちゃん(プロフ) - 今日初めて作品見させて貰いました続きたのしみにしています (2022年8月20日 1時) (レス) id: d56c846a5a (このIDを非表示/違反報告)
nikonn(プロフ) - 鈴さん» 励ましのコメントありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ 頑張って描き続けます！！本当にありがとうm(_ _)m (2021年8月13日 12時) (レス) id: c33941b04c (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - nikonnさん、ふたりの心中を思い、心焦がしながら読んでいます！続きを楽しみにしています！ (2021年8月13日 12時) (レス) id: 11015432dd (このIDを非表示/違反報告)
nikonn(プロフ) - ひまわりさん» 全然気にしないでください(^O^)/ 続きは多忙の為、もう少しお待ちください、、、頑張ります！！ (2021年7月30日 23時) (レス) id: c33941b04c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nikonn | 作成日時：2020年9月4日 9時
