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俺の座るソファーの上に向かい合わせで伊野尾ちゃんが乗ってきて。
俺がドギマギしてるとその唇が俺の耳元に寄せられる。
「…俺に殺されてね？」
「…は？伊野尾ちゃん何言ってんの…、」
突然のあの時を思わせる言葉に背筋がゾクッと震える。
だって、俺、伊野尾ちゃんと両想いで、
「俺はね、山田のことすきですきで仕方ないの…そんな山田が俺のこと好きって両想いになって、だから心変わりしちゃう前に俺が殺して俺が山田の最後の人になるんだよ？」
「なに、言ってんだよ…っ、」
すっと伊野尾ちゃんの左手が俺の頬に伸びてきて俺の頬を包まれれば俺は伊野尾ちゃんを見つめるしかなくなる。
俺に向けられた伊野尾ちゃんの視線は真っ直ぐに捉えていて。
瞳の奥にはドロドロとした黒いものが溢れているようにも思える。
うっとりとした視線に俺も目を離せない。
「山田が最後にその瞳に映すのも、最後に名前を呼ぶのも、触れるのも、愛するのも俺でいいんだよ…俺も後を追うから、ね？」
「…いや、だ、俺はずっとこれからも伊野尾ちゃんを愛するからっ、…」
ずっと後に回されていた伊野尾ちゃんの手をチラッと見ると、その手には包丁が握られていて。
「やまだ、愛してるから全部俺にちょーだい…？」
そんな目で見ないでくれ、そんな声で呼ばれたら…
俺だって伊野尾ちゃんに全部を差し出したくなってしまうから、
「…伊野尾ちゃん、俺はこれからも伊野尾ちゃんを愛し続けるよ…、」
初めて重ねられた唇は伊野尾ちゃんの涙の味でしょっぱかった。それと同時にあの時と同じ痛みを腹部に感じる。
でも、今回はただの痛みじゃない、ジンジンと甘さが広がるものだった。
「やまだ、殺したいほどに愛してるよ…」
.
最初から意味分かんないですね…(
ぶわーっと書き上げたんでこれはもうボツネタだなって思ったけどここに載せることにしました、、
作者はテスト期間中ですが、もう既に5回は「明日からガチる」と言いました。
明日からはガチります！！(黙)
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ふるは(プロフ) - Ymin好きなのでとても幸せな時間をありがとうございます。続きを楽しみにしております。 (2019年3月1日 6時) (
レス) id: df18d22876 (このIDを非表示/違反報告)
anco(プロフ) - はじめまして！「偽りの自分を」が大好きでして...こちらで続きを書かれるとのことなので、もう一度読み返しました！お忙しいと存じますが、続き楽しみにしております！ (2019年2月18日 0時) (レス) id: 11e9c4165d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かすたーどばにら | 作成日時：2019年2月17日 19時
