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「やまだ、お待たせ」
「あっ…伊野尾ちゃん、」
待ち合わせしたカフェでぼーっと考えてたらいつの間にか伊野尾ちゃんが俺の目の前に来ていてビックリしてしまう。
やっぱり伊野尾ちゃんを見ると、身体が強ばって緊張が出てくる。
よっこいしょ、なんて変な声を出しながら深くなっているソファー席に腰掛ける伊野尾ちゃん。
するとそのまま視線を俺に合わせてきて。
「で？俺を呼び出すなんて珍しいじゃん。どうしたの？」
至って普通。あの時見た伊野尾ちゃんとは大違いで。
俺はこの人に1回殺されたのか、なんて変な実感まで湧いてくる。
「いや、あのさ…」
バカな俺なりになんて聞いたらいいかちゃんと考えたんだ。
「…伊野尾ちゃんて俺の事どう思ってんの、」
「はぁ？山田のこと？」
俺の質問にピクっと伊野尾ちゃんの雰囲気には似つかわしくない案外キリッとしてる眉が動いた。マズい、質問間違えた？
「そ、俺の事なんだけど…」
「何でそんなこと言わなくちゃいけないわけ？」
やばい、伊野尾ちゃんがキレてる。
でもキレてるって言うよりもう不審に思われてる。
だって俺こんな事普段聞かねえし、それにこんな事聞くために呼び出したとか思われたらコイツ気持ち悪ってなるぞ。
「いや、えっと…イメージ調査的な、？」
「山田頭悪くなったの？ま、答えてやるよ」
若干ディスられながらも答えてはくれるらしい。
でも、伊野尾ちゃんの答えに俺は絶句した。
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ふるは(プロフ) - Ymin好きなのでとても幸せな時間をありがとうございます。続きを楽しみにしております。 (2019年3月1日 6時) (
レス) id: df18d22876 (このIDを非表示/違反報告)
anco(プロフ) - はじめまして！「偽りの自分を」が大好きでして...こちらで続きを書かれるとのことなので、もう一度読み返しました！お忙しいと存じますが、続き楽しみにしております！ (2019年2月18日 0時) (レス) id: 11e9c4165d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かすたーどばにら | 作成日時：2019年2月17日 19時
