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「っ、伊野尾ちゃんてさ、ファーストキスってもう済んでるの…？」
俺はバカか、そんな事聞いて はい、もう済ませてます なんて言われたらショックで倒れるわ。
一人で自分にツッコんでいると隣からクスッと可愛い笑い声が。
ぱっと顔を勢い良く上げると伊野尾ちゃんと目が合って、そのままこちらに伊野尾ちゃんの首が伸びて互いの唇が重なる。
ちゅっと可愛い音を立てて離れる俺たちの唇。
え？なんで…
「やまだっ、俺のファーストキスの相手は山田だよ…？」
そんなことそんな可愛い顔して言わないでくれ。
伊野尾ちゃんも俺と同じ気持ちなんじゃないかと期待してしまう。
でも伊野尾ちゃんの可愛さに俺の胸もキュンと高鳴ったのが分かる。
恥ずかしそうに俯き気味だった伊野尾ちゃんの手首を引き寄せてバランスを崩す伊野尾ちゃんの上半身を抱きしめる。
「わっ…、ちょ、やまだ？」
「…俺もだよ、俺のファーストキスも伊野尾ちゃん」
俺の腕の中にいる伊野尾ちゃんがキュッと俺の背中に腕をまわしてくれたのが分かった。
そのまま伊野尾ちゃんの耳元に唇を寄せて囁く。
耳が弱い伊野尾ちゃんは少しくすぐったそうに身体を震わせたけどそれも愛おしくて堪らない。
「俺、伊野尾ちゃんのこと好きだよ。ねえ、このままセカンドキスもしちゃおっか？」
伊野尾ちゃんが頷いてくれたのはYesの証。
2回目のキスは俺から伊野尾ちゃんに唇を重ねた。
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お久しぶりです、、とっても更新をサボっていたのでこの辺で短めのやつを少しだけ。
ユニットが決まりやまいのに貢ぐ事を決心した作者です。
終わり
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ふるは(プロフ) - Ymin好きなのでとても幸せな時間をありがとうございます。続きを楽しみにしております。 (2019年3月1日 6時) (
レス) id: df18d22876 (このIDを非表示/違反報告)
anco(プロフ) - はじめまして！「偽りの自分を」が大好きでして...こちらで続きを書かれるとのことなので、もう一度読み返しました！お忙しいと存じますが、続き楽しみにしております！ (2019年2月18日 0時) (レス) id: 11e9c4165d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かすたーどばにら | 作成日時：2019年2月17日 19時
