ええじゃないか ページ10
※『望み叶える流れ星』と同じ設定です。
main:緑
sub:青
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緑side
とある日の夜。
望「淳太〜!笑」
淳「呼び捨てやめろ笑んで何?」
望「明日さ、流星の放デイの迎え俺行ってもええ?」
淳「んー、悩むなぁ」
望「お願い!寄り道せんで帰ってくるから!」
淳「じゃあ、お迎え行くまでに1回も発作が出んかったらええよ」
望「よっしゃぁ!流星!明日俺が迎え行くからな!」
流「(ニコニコ)」
智「流星、嬉しそうやな笑」
淳「智〜、ちょっとこっち来て」
智「ん?何?」
淳「もし、明日流星の迎え前に発作出たら、代わりに行ってもらってもええ?」
智「おっけ!全然構わんよ!」
淳「ありがとう!せっかくの休みやのに悪いなぁ」
智「全然!俺もちょっと心配やし笑」
こんな会話が繰り広げられた翌日。
家事を済ませつつ、リビングで学校の課題をしているのんちゃんを見守る。
うちでは持病のてんかんを持つ、のんちゃんを絶対に家に1人にしてはいけないという暗黙のルールがある。
だから兄弟で上手く休みを組んで、家にのんちゃん流星が2人だけになったり、1人だけっていうことは無いようにしている。
智「のんちゃん、体調大丈夫?」
望「うん、今の所は全っ然大丈夫!!」
智「おけ!少しでも何かあったら言うんやで」
望「ほーい」
小さい頃から、のんちゃんの発作は何回も見てるし、お兄ちゃん達に対処の仕方とか沢山教わったけど、やっぱりいつ来るか分からんものやから、2人きりの時はいつもどこかドキドキしてしまう。
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ましろ - 小夏様、はじめまして。いつも楽しく拝見しております!てんかんや重い障害系が大好きなのでこれからもいろんなお話を楽しみにしてます♪リクエストを受け付けていただける時が来ましたらお知らせくださると嬉しいです! (2022年9月7日 17時) (レス) id: 45f8670b5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小夏 | 作成日時:2022年8月10日 18時