「ありがとう」じゃ足りない ページ36
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ｶﾞﾁｬ
淳「ただいまぁ〜！」
神「おかえりなさーい！」
今日も何とか定時で帰れるように激務をこなしてきた。
そして、出迎えてくれたのはヘルパーでもあり弟の幼馴染である神ちゃん。
淳「神ちゃん、今日もありがとうな！」
神「全然！今日は大毅のリクエストでニラ玉炒めです！」
淳「またニラ！？笑お前ニラ食べ過ぎちゃう！？笑」
大「ぁあって！すぅっ、き、ぁっから！」
淳「好きなんは分かるけどたまには違うの食べようや笑」
神「昨日も食べたやんって言っても聞かなかったんすよ笑」
淳「神ちゃんも断ってええねんで笑」
神「何か断れないねんな笑あっ、俺ここで失礼しますね！」
淳「おう！またよろしくな！」
大「っま..ぁっね！」
神「バイバーイ！」
ﾊﾞﾀﾝ
淳「よし、じゃあご飯にしよか！」
大「はっ、ぁ、っへった！」
淳「んな！俺もや、準備するから少し待ってな」
神ちゃんが作ってくれた俺の分と大毅の分を皿に盛り付け、大毅を車椅子から座位確保椅子に移動し、エプロンを付けてようやくご飯が食べられる。
淳「いただきます！」
大「っい、あい、っます」
神ちゃんが大毅も食べやすいようにと細かく作ってくれたご飯を口に入れ、咀嚼してる間に自分のを食べる。
淳「やっぱ神ちゃんのご飯美味いなぁ！」
大「っうぅ、あぃ！」
淳「お前、口の端にニラ付いてる笑」
大「っとぉ、って！」
淳「はいよ笑」
確かに世話は大変だけど、大毅がこうして笑顔で暮らしてくれてると大変とかどうでもよくなる。
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ましろ - 小夏様、はじめまして。いつも楽しく拝見しております！てんかんや重い障害系が大好きなのでこれからもいろんなお話を楽しみにしてます♪リクエストを受け付けていただける時が来ましたらお知らせくださると嬉しいです！ (2022年9月7日 17時) (
レス) id: 45f8670b5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小夏 | 作成日時：2022年8月10日 18時
