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紫side
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7年後。
窓の外を見ると今年も雪が降っている。
今も俺は同じ病院で心理カウンセラーをしている。
望が亡くなってからも変わらず沢山の患者さんと向き合っている。
あの時空いた心の穴は正直まだ埋まりきっていない。
小さくなったかもしれないけど、まだ空いている。
この7年間、夏になれば望の誕生日やなって思い出す。
冬になれば、今日は命日やって思い出す。
1度も忘れたことなんてない。
望がこれを知ったら、どう反応するだろうか。
多分彼なら、笑いながら「�陲舛磴鵑呂曚鵑泙鵬兇里海塙イ�やな〜」って言ってくれるだろう。
最期、望は「俺がいなくなっても笑って」って言ってくれた。
ごめん、望。
お前と過ごした時のように笑うにはまだ時間が掛かる。
でも、お前との思い出がまだまだ色濃く残ってる。
それを思い出して、笑えてるから許してや。
俺がそっちに行った時には、いっぱい笑わすからその分望も俺のこと笑わしてや。
前に一生のお願いを使ったから、俺はこの雪にお願いをする。
もう一度だけ望に会わせてください。
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ましろ - 小夏様、はじめまして。いつも楽しく拝見しております！てんかんや重い障害系が大好きなのでこれからもいろんなお話を楽しみにしてます♪リクエストを受け付けていただける時が来ましたらお知らせくださると嬉しいです！ (2022年9月7日 17時) (
レス) id: 45f8670b5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小夏 | 作成日時：2022年8月10日 18時
