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紫side
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とある冬の日のこと。
いつものように望の病室で話していると...
望『は、ま、ちゃ、ん』
�陝屬匹Δ靴燭鵝�」
望『い、ま、ま、で、あ、り、が、と、う』
�陝屬┐叩△修海呂い弔癲△笋蹇�笑」
望「(瞬き2回)」
望の瞬き2回が嘘であって欲しいと思った。
望が指差した言葉はまるで最期の言葉みたいで、自分の命の期限がすぐそこまでに迫っているかのようだった。
�陝嵋勝△泙�...」
言葉に詰まった。
なんて言うのが正解なのか分からない...
望『も、う、じ、か、ん、な、い』
�陝屬修鵑覆海噺世錣鵑任�...」
望『ご、め、ん。だ、い、す、き』
�陝�...嫌や...泣」
望『わ、ら、っ、て、て』
�陝屬悗叩�泣」
望『お、れ、が、い、な、く、なっ、て、も、わ、らっ、て』
�陝屬泙�...そんなこと言わんといてや...泣」
望はいつも以上に優しくふわっと笑って、目を閉じた。
数日後...。
外では雪が降り始めた日。
望は天国に旅立った。
よく眠るように安らかに亡くなるって聞くけど、本当にそうだった。
眠っているようだった。
自分の心にぽっかり大きな穴が空いたような気がした。
自分の部屋に戻った瞬間、全ての力が抜けるように膝から崩れ落ち、そのまま泣いた。
情けないとか大人気ないなんて気にせず、子どものように声を上げて泣いた。
やっぱり、俺には望が居ないとダメなんだ...。
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ましろ - 小夏様、はじめまして。いつも楽しく拝見しております！てんかんや重い障害系が大好きなのでこれからもいろんなお話を楽しみにしてます♪リクエストを受け付けていただける時が来ましたらお知らせくださると嬉しいです！ (2022年9月7日 17時) (
レス) id: 45f8670b5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小夏 | 作成日時：2022年8月10日 18時
