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緑side
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午前中は何事もなく、2人でお昼を済ませ、課題を終わらせたのんちゃんとソファでのんびりとテレビを見ていた。
隣にいるのんちゃんの様子を伺うと、少しぼーっとしている感じがある。
智「のんちゃーん？大丈夫？」
望「んー」
疑問から確信に変わった。
これはてんかんが起こりそうな合図。
急いで必要なものを用意して、マットを敷き、のんちゃんを横にさせる。
横にしてすぐに待ってましたと言わんばかりに発作が始まる。
顔は上を向き、口を横一文字に食いしばり瞬きが激しく行われる。手足はこれでもかって言うくらいに伸び切っていて、少し経てば、手が4の字型になっていく。
時間を測りつつ、早く終わってほしいと願うばかり。
発作が始まって3分が経過した頃、段々と治まってきた。
発作中に出てしまった涎を拭き取り、失禁してないか服の上から触って確認する。
智「お疲れ様。しんどかったな」
発作が終わった後も少し苦しそうだったから、久しぶりに鼻カニューレを付ける。
淳太との約束があったから、先に家族LINEに発作のことを報告。
すると、みんな暇なん！？って疑ってしまうくらいのスピードで全員から返信が来た。
今日は照兄が早番であと少しで帰れるっていうから、帰ってきたらバトンタッチして、流星の迎えに行くことに。
そして、次に行うのが流星の放課後デイサービスに電話。
流星は急な変更とかが苦手だから、迎えの人が変わることを事前に伝えてもらう為に電話する。
智「すみません、中間流星の兄ですが本日諸事情で迎えに行く人が双子の弟から私に代わるということを流星に伝えて頂いて欲しいです。」
職「分かりました！お伝えしておきますね！ご連絡ありがとうございます！」
ｶﾞﾁｬ
今日の帰りは荒れそうやなと思いながら、のんちゃんを側で見守った。
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ましろ - 小夏様、はじめまして。いつも楽しく拝見しております！てんかんや重い障害系が大好きなのでこれからもいろんなお話を楽しみにしてます♪リクエストを受け付けていただける時が来ましたらお知らせくださると嬉しいです！ (2022年9月7日 17時) (
レス) id: 45f8670b5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小夏 | 作成日時：2022年8月10日 18時
