雪に願いを ページ19
main:紫
sub:桃 ※死ネタあり
紫side
....................................................................................................................................
�陝嶌Ｇ�もよう雪降ってんなぁ」
雪が降る度、思い出す。
君のことを。
7年前の5月。
病院の心理カウンセラーとして働いて3年目に入った。
俺の仕事は病気と闘っている人の心に寄り添い、少しでも気持ちが楽になるようにすること。
こういう仕事を3年もしていると、沢山の出会いと別れを経験した。
最初の1年目は別れを経験する度に辛い気持ちになって、泣いたりもしたけど、気付いたら寂しい気持ちにはなるけど、涙は出なくなった。
医「�霤沈萓検⇒莉気�ら担当してもらう患者さんのカルテです。お願いします。」
�陝屬呂ぁ�分かりました！よく目通しておきます！」
また新しい担当の人が増えた。
患者さん本人と話をする前に担当医の人からカルテを頂いて情報を得るのも大事な仕事の1つ。
渡されたカルテを開くと
・小瀧望 18歳
・末期がん
・1ヶ月前に余命7ヶ月と宣告。
・本人の希望で来週から緩和治療に切り替え。
�陝�18！？」
俺が今まで担当してきた人のほとんどが高齢の方や若くても3,40代の人だったから、こんなにも若い人を担当するのは初めてで驚いてしまった。
そして、こんなにも若いのに末期がんで更に余命宣告まで受けてると思うと、世の中は本当に不平等やなと思ってしまった。
�陝屬△鵑泙蟾咾譴討覆い箸┐┐韻匹覆 �
この時の俺はまだ君との出会いがこんなにも自分を変えてくれるなんて、知る余地も無かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 330人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ましろ - 小夏様、はじめまして。いつも楽しく拝見しております！てんかんや重い障害系が大好きなのでこれからもいろんなお話を楽しみにしてます♪リクエストを受け付けていただける時が来ましたらお知らせくださると嬉しいです！ (2022年9月7日 17時) (
レス) id: 45f8670b5a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小夏 | 作成日時：2022年8月10日 18時
