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桃side
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久しぶりのバイトがない日曜日。
普通なら喜ぶべきなんだろうけど、俺にとったら憂鬱。
生憎、友達もみんなバイトやら用事があって遊ぶ相手もおらず、自分の部屋でダラダラしている。
リビングに降りれば、おとんと大毅がいるから行かない。
しばらくすると、下から
崇「望〜！ごはーん！」
そう言われ、重い腰を持ち上げてリビングに向かう。
リビングに入ると、ソファの上で大毅がぐったりしていた。
望「どうしたん？」
崇「あぁ、いつもの発作や」
大毅はてんかん発作も持っている。
急に身体がガタガタ震えて、酷いと入院することもある。
望「あっそ。」
崇「話変わるんやけど、望にさ、頼みごとあんねんけど...」
望「何？」
崇「来週さ、大毅のことを3時間だけ頼みたいんやけど...」
望「は？そんなん無理に決まっとるやろ」
崇「ほんまに頼む！やることはノートにまとめておくし、何かあったらすぐ電話してええから！」
望「どうしても俺じゃなきゃあかん？」
崇「あかん！！」
望「んぅ〜、もう分かった！3時間だけな！」
崇「ほんまにありがとう！！めっちゃ助かる！」
その後、部屋に戻りベッドに倒れ込んだ。
おとんに頼み込まれたから断りきれなくてOKしたけど、めっちゃ後悔している。
バイトが入ったとか適当に理由つけて断る方法も考えたけど、嘘つくのもあれやし、断った時のおとんの顔を想像すると、出来なかった...。
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小夏(プロフ) - 優さん» 優様、コメントありがとうございます。御指摘頂いた箇所を修正致しました。御丁寧に教えて頂きありがとうございました。 (2022年7月16日 14時) (
レス) id: 3e3a3334da (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 失礼します。この作品は二次創作でありながらオリ/ジナル作品になっています。ルール違反なので、オリジ/ナルのタグをきちんと外していただくようお願いします。作品を作られる際はルールをよく確認されて下さい (2022年7月16日 14時) (レス) id: 09c503bb24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小夏 | 作成日時：2022年7月16日 14時
