星の雨 ページ20
main:黄
sub: 紫
⚠️死ネタ注意
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紫side
今日もいつものように病院に向かう。
そして、迷うことなくいつもの部屋に行く。
俺が病気な訳ではない。
俺の大事な友達がいる。
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
�陝屬笋辰�〜」
淳「おう、おはよ」
淳太とは保育園からのいわば幼馴染っていうやつ。
保育園から高校までずっと一緒で、高校卒業してからは淳太は大学に行き、一流企業に勤めた。
俺は卒業後、実家の農業を継いだ。
淳太が入院するようになったのは、2年程前から。
社会人としても少し慣れてきた3年目の春、会社で倒れ、検査の結果、脳腫瘍。
すぐに手術と治療が行われ、1度は治ったものの、1年後に再発。生憎、再発した場所が悪く手術が出来ない位置にあり、抗がん剤治療してきたもののあまり上手くいかず、3ヶ月前に余命半年と宣告された。
余命宣告された日に淳太は包み隠さず、すぐ俺に連絡してくれた。
電話口での淳太はとても落ち着いていて、逆に俺の方がワンワン泣くという、訳の分からん状況が起きた。(笑)
病院の先生からは、薬をもう少し強いのにすれば余命が少しは伸びる可能性もあると言われたが、淳太はもうこれ以上苦しい思いはしたくないと断り、今は痛みを和らげる緩和治療に切り替えた。
�陝崢柑劼匹Α�」
淳「昨日よりましかな」
緩和治療といっても、完全に痛みを取ってもらえる訳ではなくて、薬を入れてもらっても調子が悪い日があるみたい。
淳「は、�陲舛磴�...」
�陝屬匹Δ靴�⁉︎」
淳「ちょっ、と、やばい、かも」
そういうと、淳太の身体が激しく痙攣し出した。
病気の影響で時より、痙攣が出てしまうようになった。
�陝嶌�、先生呼んだからな」
すぐに先生が来てくれて、薬を入れてもらい、少しすると痙攣も治まってきた。
それから、しばらく経って...
�陝屬�っ、目覚めたか」
淳「ぁっ、ぁあ、あぁ...」
�陝屬�お(笑)無理して喋んな(笑)
後でいくらでも話聞いたるから(笑)」
痙攣の後は、あまり言葉が出てこないことも多々ある。
淳太には勿論、長く生きて欲しいとは思う。
せやけど、こうして病気に苦しめられてる姿を見ると早く楽になった方がええんちゃうかとも、最近は思うようになった。
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小夏(プロフ) - 優さん» 優様、コメントありがとうございます。御指摘頂いた箇所を修正致しました。御丁寧に教えて頂きありがとうございました。 (2022年7月16日 14時) (
レス) id: 3e3a3334da (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 失礼します。この作品は二次創作でありながらオリ/ジナル作品になっています。ルール違反なので、オリジ/ナルのタグをきちんと外していただくようお願いします。作品を作られる際はルールをよく確認されて下さい (2022年7月16日 14時) (レス) id: 09c503bb24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小夏 | 作成日時：2022年7月16日 14時
