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反撃3 ページ22

玲『落ち着きましたか先輩』

壬生「ありがとう司波くん」

壬生先輩は泣き止んだ

玲『さて…
ではこれからの問題は奴らー
ブランシュが今何処にいるのかということです』

真由美「玲くんまさか彼らと一戦交えるつもりなの?」

摩利「な……
危険だ!
学生の分を超えている!」

真由美「私も反対よ
警察に任せるべきだわ」

七草生徒会長と渡辺風紀委員長は反対した

けど…

玲『そして壬生先輩を強盗未遂で家裁送りにするんですか?』

克人「確かに警察の介入は好ましくない…
しかし相手はテロリストだ
当校の生徒に我々は命を懸けろとは言えん」

玲『当然だと思います
最初から委員会や部活連の力を借りるつもりはありません』

克人「……一人で行くつもりか」

深雪「お兄様
お供します」

玲『深雪』

一人で行くつもりだったが深雪も行くことになった

そして

エリカ「あたしも行くわ」

レオ「俺もだ」

2人も行くことになった

壬生「司波くん
あたしのためだったらやめて
あたしは平気よ
罰を受けるだけのことをしたんだから」

もちろん壬生先輩のためでもある

でも最優先なのは…

玲『自分の生活空間がテロの標的になったんです
私はもう当事者ですよ
私は
私と深雪の日常を損なおうとするものを全て排除します
これは私にとって最優先事項です』

誰も反対する人はいなかった

深雪「しかしお兄様
どうやってブランシュの拠点を突き止めれば良いのでしょうか?」

玲『わからないなら知ってる人に聞けば良い』

私も知っているけどここはドアの向こう側にいる人を聞こう

レオ「玲?」

ガラッ

真由美「小野先生!?」

ドアを開くといたのは小野先生がいた

遥「……九重先生秘蔵の弟子から隠れ逐せようなんてやっぱり甘かったか…」

玲『隠れるつもりもなかったでしょう
あんまり嘘ばかりついているとその内自分の本心さえもわからなくなりますよ』

遥「気をつけておくわ」

小野先生は壬生先輩のベットへ近づいた

遥「ごめんなさいね
力になれなくて」

謝った小野先生に壬生先輩は頭を軽く下げた

エリカ「小野先生がブランシュの居所を知っているんですか?」

玲『事ここに至って知らないふりはありませんよね?』

遥「…地図を出してもらえないかしら」

玲『はい』

小野先生は内ポケットから端末を取り出し私は地図を出した

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レンサ(プロフ) - 零さん» 頑張ります! (2019年2月16日 13時) (レス) id: 6d7ff987c8 (このIDを非表示/違反報告)
- 続き、ありがとうございます。頑張って下さい! (2019年2月16日 13時) (レス) id: 3aeee74b29 (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - 零さん» ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2018年12月23日 15時) (レス) id: ac2149fdb8 (このIDを非表示/違反報告)
- とても面白いです。続きを楽しみにしています。 (2018年12月23日 15時) (レス) id: 659ff4fdc1 (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - まるさん» ご指摘ありがとうございます。確認しなかった私のミスです。先程外しました。 (2018年10月21日 9時) (レス) id: 54802ccd7e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レンサ | 作成日時:2018年10月21日 7時

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