続幸平の娘は遠月に編入したようです【食戟のソーマ】 (ページ10)

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肉の侵略者2 ページ10

「くそ…
俺の丼研…
薙切えりなさえ居なければ…!」

『薙切ー!?』

えりなの名前が出てAは聞き返した

「薙切えりなの遣り口はこうだ
気に入らない団体の予算カットや部室の縮小を会議に提出…
強引に可決させればやがてジリ貧になる
相手に残さた手は一発逆転の食戟しかない
薙切は食戟を受ける事を呑むかわりにさらに無茶な要求を突き付け丸ごと自分の望むままにーー
こうやって勢力を広げ続けてるんだ
丼研の部員達は今回の相手が薙切の手先だと知った途端
全員逃げ出しやがった」

『(この先輩人望無ぇーー!)』

またリーゼントが萎れ室内なのに風の音が聞こえたという

『んで…
対戦相手はどんな人なの?』

「それはーー
!?」

ガララッと扉が開き業者の人が次々に入ってきた

「……っ」

業者の人は床に散らばっているノートを踏みつけ室内を見ている

「ーーやはり改装するより完全に崩して立て直す方が早いかと」

「そ?
じゃソレで!」

業者の人は1人の女子生徒に声をかけその女子生徒が答えた

「な…な
何のつもりだよ…
水戸ぉ!」

「何って…
早めに下見来たんだよ
結果はもう見えてるからさーー」

水戸と呼ばれた女子生徒は褐色の肌にアホ毛の金髪ショートカットの生徒だ

高等部1年
水戸郁魅

ダンばぃん

男女逆転の壁ドン(?)が出来ていた

「あたしに勝つ自信があるなら話は別だけどな
なぁ主将さんよぉ?」

「い、いえ…
えへへへへへへ…」

水戸の圧倒的な威圧に小西は間抜けな声を出した

「けっ…
根性無ぇ男だな
そんなんだから部員に逃げられるんだよっ」