龍は臥し､空へ昇る1 ページ26
｢カレーの味で
…この俺を負かすって?
……お前
俺のカレー食って何も思わなかったのかよ?｣
『思ったよ
ヤバかった』
Aはケロッと言う
｢はぁ?
自分が作れないもんを作る料理人が居る…｣
『そんなの──
めちゃくちゃ嫉妬するよ
色々教えくれてサンキュー!
予選でまた会おうぞぶぇ』
｢ちよっとぉお!!
どうして黙って行っちゃうの!?
まだ講義は途中だったのに!｣
いきなり入ってきた汐見
そのせいでAはドアに当たり蹲っている
｢っあぁ!?
ごめんなさい…｣
『……っ
刺さった…
ドアノブが…
ドアノブに……』
ドアノブがお腹に刺さりとても痛そうにしているAに汐見は間謝るしかできない
｢──幸平A
カレーと向きあうって事は即ち�犢瓩雖瓩噺�きあうって事だ
しかも俺の鼻は特別製でね
万に一つもお前に勝ち目は無ぇよ｣
Aと恵は極星寮へと帰り厨房でスパイスに関する本をドサッと置いた
｢うぅ〜…
どこから手を付ければいいんだろ…｣
『アジアだけでもすごい種類があるし…
欧風カレーなんてのも有るしなぁ』
｢あのね…
授業で習ったんだけど
一口にスパイスって言っても定義は様々で広い意味だとニンニクなんかも含まれてるんだって
それにカレー料理ってほんとうに幅が広くて｣
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レンサ(プロフ) - ウミソラさん» ありがとうございます!これからも頑張ります!! (2020年5月5日 11時) (
レス) id: deb4c4cfdc (このIDを非表示/違反報告)
ウミソラ(プロフ) - いつも更新されるのを楽しみにしています!!!これからもお話頑張ってください!!!応援しています!!! (2020年5月5日 11時) (レス) id: f06a1e9de4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レンサ | 作成日時：2020年4月21日 18時
