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予想外のストレート4 ページ20

『(背小さい…
このゼミの学生なのかな?
中学生?)』

「ごめんなさい
気が利かなくて…」

「いえっ
そんな…
ごめんなさい
お構いなく…!」

「わ…私いつもボーッとしてて
よく怒られるんで…
ごめんなさい」

「あわわわ
あの…
急にお邪魔してすみませんん」

「そ、そんな全然大丈夫です
申し訳ないです」

そこから女の人と恵はぺこぺこと頭を下げる

『(相手に謝らせてしまったことを謝りあってる…
無限ループだ)』

「ほんと今すぐお茶入れますからっ
あぁあっ
調合中のスパイスがぁ!!」

ガシャンとスパイスが入っていた器を倒してしまった女の人は眼鏡をカチャと掛け直した

「それで…
あの、どちら様ですか…?」

『えっと
ここの先生に話を聞きたくて来たんですけど
“才波 城一郎”の娘が来たって言ってもらえば』

めりっ ズシャァァ

その時女の人の拳が頬にめり込みその反動で後ろに飛ばされたA

「Aちゃーん!?
な…
何を…!?」

「さ…才波城一郎の娘…?」

拳がわなわなと震えている

「今すぐ出て行ってください!!」

「えっ!?
あのぅ…
あなたのせいで気を失った所なのでちょっとムリだと…」

恵は慌てながらも言う

「私はっ
才波先輩のこと…
思い出したくもないんですからぁっ!!」

その女の人の正体は遠月学園教師であり極星寮OGの汐見 潤だった

ガチャ

「うぃーす
頼まれた物買ってきた…
…ん?」

褐色の肌に白い髪色の男子生徒が入ってきた

「お、お邪魔してます…」

この現状の中恵はぺこりと男子生徒に頭を下げた








〜おまけ〜

未だに気を失っているA

「とりあえずコイツを運ぶがいいか?」

「は、はい…」

恵はビクビクしながらも返事をし男子生徒はAを横抱きにしてソファに運んだ

「(お、おおお姫様抱っこ!?
初めて見た…)」

顔を真っ赤にしながらも恵は直視した




〜おまけEND〜

香りと刺激の伴奏者1→←予想外のストレート3



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設定タグ:食戟のソーマ , 成り代わり , 女主   
作品ジャンル:アニメ
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レンサ(プロフ) - ウミソラさん» ありがとうございます!これからも頑張ります!! (2020年5月5日 11時) (レス) id: deb4c4cfdc (このIDを非表示/違反報告)
ウミソラ(プロフ) - いつも更新されるのを楽しみにしています!!!これからもお話頑張ってください!!!応援しています!!! (2020年5月5日 11時) (レス) id: f06a1e9de4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レンサ | 作成日時:2020年4月21日 18時

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