予想外のストレート3 ページ19
｢──
お疲れ様でした
えりな様｣
車の後部座席に乗っているえりなと緋沙子
｢これからの予定ですが
季松庵のオーナーと料理長が挨拶にいらっしゃいます
その際新メニューを味見していただき
夜はフード・エグゼティブ社役員達との会食を──｣
残りの予定を手帳見ながらスラスラと言う緋沙子
えりなは外の風景を見ている
その時えりな達が乗っている車とある人がすれ違った
｢止めて!!｣
｢!?｣
えりなは車が止まるとすぐに降りた
｢…えりな様?
あ…?｣
｢……いえ
何でも…
ありません｣
えりなの胸はドクンドクンとしばらく鼓動が鳴り止まなかった
『…ここみたいだね!
やー思ったよりアレだねぇ
ボロッちぃね
極星もひとの事言えないけど』
Aと恵は汐見ゼミがある場所を地図に頼り着いていた
｢ほんとに
ここに…
その凄い先生が居るのかな…?
し､シャペル先生みたいに怖い人だったらどうしよう…｣
『たのもー』
恵は不安だったがAはスタスタと中に入っていく
｢(あぁっ…
そうだよね!
気にも留めないよね!)｣
Aの後に続き恵も入っていく
『汐見汐見…
あ
この部屋だ
ごめん下さーい
…あれ
誰も居ないー?』
扉を開けても誰もいないと思ったがどこからかゴリゴリと音がする
扉の近くで1人の女の人が何か調合しておりAはぎょとした
『ビビった…
あの
すみません
ここの先生って──』
｢………｣
調合を止め女の人はは顔を上げた
｢お客さん!!?
えっとえっと!
すみません
今お茶を出しますね!｣
すぐに立ち上がった女の人はAより背が低い
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レンサ(プロフ) - ウミソラさん» ありがとうございます!これからも頑張ります!! (2020年5月5日 11時) (
レス) id: deb4c4cfdc (このIDを非表示/違反報告)
ウミソラ(プロフ) - いつも更新されるのを楽しみにしています!!!これからもお話頑張ってください!!!応援しています!!! (2020年5月5日 11時) (レス) id: f06a1e9de4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レンサ | 作成日時：2020年4月21日 18時
