蜂と蜜の間で。～ Ren.M ～ (ページ31)

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ある時の楽屋でページ31

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『おはよーございます。』

次の日、スタジオの楽屋を覗くと、もう既に9人が揃っていた。

「体調、大丈夫？」

9人の中で1人だけ、私の元に駆け寄ってくる。

『目黒くん、昨日はごめんね？本当に助かりました。』

「よかったよ。元気になってくれて。」

向「なんやなんや！Aちゃんとめめが話しとる！」

岩「Aちゃんに避けられてるって俺らに泣きついてきたよな？」

目「いや、泣きついてなんかないっすよ」

ラウ「めめに無理やり仲直りさせられたんでしょ？」

私の頭を撫でながら、ちらちらと目黒くんの方を見るラウールくん。
明らかに目黒くんを睨んでる…笑

『ううん、何もされてないよ。
ただ、昨日私が倒れたところを助けてくれたの。』

向「Aちゃん、また倒れたんか！」

『うん、倒れちゃったの笑』

向「よう、倒れるなあ」

『私、ドジなのかも』

こーじくんと話してる時に、頭の上に乗せられていたラウールくんの手が、誰かの手によって下へおろされる。

ラウ「めめ！なんで手乗っけちゃダメなの！？」

目「お前、16歳だからって気安く女の子に触れちゃダメなの。」

ラウ「ええ～、だって僕のAちゃんだよ？」

深「いや、お前のじゃない笑」

渡「若さってほんと罪だわ」

あなた達も十分若いですよ。

ラウ「Aちゃーん、めめが意地悪してくる～」

『ほら、メンバー同士仲良くしてください。』

目「え、俺的には可愛がってるつもりなんだけど」

阿「目黒なりの愛情表現だもんな笑」

ラウ「めめがどんどん近づいてくるよお、怖いよぉ」

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