あの二人の幼馴染は元天柱?!【ヒロアカ×鬼滅】 (ページ3)

今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:98,243 hit

1. 私達ページ3

先「えー、お前らも3年と言うことで、本格的に進路を考えていく時期だ。

今から進路希望のプリントを配るが、皆！！！！

大体ヒーロー科志望だよね～」

私はこの時間が1番嫌いだ。

何故か？

見ていて欲しい。

先「うんうん、皆いい個性だ。でも、校内での個性発動は原則禁止な！」

爆「せんせえー、皆のとか一緒くたにすんなよ！

俺はこんな没個性共と仲良く底辺なんざいかねーーーーーよ」

コイツは私の幼馴染爆豪勝己だ。
まあ、言うとこの不良だ。

「そりゃねーだろ勝己～！！！」

爆「モブがモブらしくうっせー！！！！」

モブとはなんだモブとは。

先「あー、たしか爆豪は"雄英高"志望だったな。」

ザワザワする教室。

「国立の？！今年偏差値79だぞ！！

倍率も毎度やべーんだろ！？」

爆「そのざわざわがモブたる所以だ！

模試じゃA判定！！！俺はウチ唯一の雄英圏内！

あのオールマイトを超えて俺はトップヒーローと成り！！

必ずや高税納者ランキングに名を刻むのだ！！(先「あ、そういえば緑谷と、癒空も雄英志望だったな。」

チッ、だから嫌なんだ。

ブフーーー！！！！！wwwwww

「緑谷と、癒空？！無理っしょ！！！！
緑谷無個性だし？！癒空は個性使わねーし！！
勉強出来るだけじゃヒーロー科は入れねえんだぞ！」

は？

爆「こらデク！！！！」

BONと、机を爆破する。

爆「没個性どころか無個性のてめェがあ～、なんで俺と同じ土俵に立てるんだ！！？

それにA！
ヒーローになるなって言ったよなァ？」

確かに言われた。
だからってそれを理由にする訳にもいかない。

緑「待っ…違う待ってかっちゃん
別に張り合おうとかそんなの全然！

ただ…小さい頃からの夢なんだ…

それにその…やってみないとわかんないし…」

出久は無個性だがいっつもオールマイトのことを話していた。僕もこんな風になりたいなー！ってキラキラした目で言っていた。それなのに…

爆「なァにがやってみないとだ！！
記念受験か！！
てめェがなにをやれるんだ！？」

『は？

ねぇ勝己。

何言ってんの？』

静まるクラス。

勝己の赤い瞳が私を捉える。

『みんなもさー、私の事は好きに言ってよ～

でも出久のこと言うのは許さないから。』