赤髪ノベルズ！２【あかがみんクラフト】 ≪妄想詰≫ (ページ24)

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（初）さでぃすてぃっくなキミ。　（腐有）　あっちゃん×豆腐ページ24

あっちゃんside
俺はあっちゃん。
あしあとという実況グループで一緒に実況をしている。
メンバー的には、朱梨ちゃん、豆腐ちゃん、アネ五郎さん、俺という感じ。
俺はあまり積極的に話すわけではないけれど、よく爆弾発言をするのは自覚している。
話は変わるけれど、メンバーの中で豆腐ちゃんは最もイジりやすいと思う。

「あっちゃん、あっこのサトウキビ取ってきてや～」
「んー」

今は撮影こそしていないものの、みんなでマインクラフトをしている。
朱梨ちゃんとアネさんは二人で遠出して食糧調達しに行っているから、今拠点には俺と豆腐ちゃんしかいないことになる。
――好機といえば好機かもしれない。

「いいこと思いついた」
「あっちゃん？」
「ねぇ豆腐ちゃん――」

ちょうど朱梨ちゃんとアネさんは二人で話しているからあまりこちらの会話は聞こえていないだろう。マイクが入っているのが、スリルがあっていいなぁ。

「そういうとき、なんていうの？」

やはり大声では言えないことに近いので、小声で話す。
その瞬間、確かに画面の向こうで豆腐ちゃんがフリーズしたのがわかった。

―――
豆腐side
本当に、あっちゃんは何を言っているのだろう――。

急に小声になったかと思えば、あんなことを。

『そういうとき、なんていうの？』

不覚にも。
男なのに。
あっちゃんとは歳離れてるのに。

顔が赤くなってしまった。

―――
あっちゃんside
しめしめ、と思った。
いつもはゲスい笑い方でちょっと意地悪なところある豆腐ちゃんも。
そんなこと、あるんだね。
しばらくフリーズしていた豆腐ちゃんから、短く「……と」と聞こえてくる。

「……と？」
「取ってきて、――くれます、でしょうか」

「よくできました」

―――
朱梨side
「……ねぇアネさん」
「……なんや」

二人とも小声で話しているけれど、こちらが黙っていることに気付いていないのか小声がかえって目立っていた。
途中から二人の会話が面白くなってきたため、アネさんに提案してちょっと黙ろう、と言ったのだ。
案の定豆腐ちゃんテンパってるし。
あっちゃんほんとにドSだからね。

「あれだね、さでぃすてぃっくあっちゃん」
「「！？」」

その瞬間あっちゃんと豆腐ちゃんがフリーズした。

―――
意味、わかりましたでしょうか？ｗｗ
赤髪ノベルズですが、いちいち実況者ノベルズをつくるのも大変なのでこちらに書きましたｗ
息抜き作品ですので、適当ですｗ