赤髪ノベルズ！２【あかがみんクラフト】 ≪妄想詰≫ (ページ3)

今日:16 hit、昨日:3 hit、合計:12,850 hit

赤蔵学園振興総合部！Ⅴ　（年齢操作有）ページ3

ともside
「よしっ！！」

生徒会から承認の返事が来て、一週間が経った。
わっちはその間、部室の確保や物の整理、人員募集の張り紙作りに精を出した。
もちろんしょうさんやあやさんにも手伝ってもらい、なんとか準備を終えることができた。

「動画作成部の完成ーっ！」
「「「おーっ！！」」」

部室は第一校舎二階の空き教室になり、わっち、しょうさん、あやさん、わとさんが集合していた。
今日の放課後は創部祝いということで部室に集まり、これからの動きや目標を決めることになっている。わっちは机に広げた紙の束から数枚を取り出し、早速活動を始める。

「じゃ、まずは部員紹介ね。まずわっちから。――わっちは赤蔵とも。動画作成部の部長！次、しょうさんね！」
「えっ、俺ッスかぁ～？じゃ、じゃあ。匠野しょうですぅ、この部内っでの役はまだないです～」
「次あたし！あたしは北野綾！役はまだないよ～」
「オレは水樹わと！賑やかしやりまーす！」

しょうさんたちはわっちのやる気に同意して、部に入ってくれることになった。
わっちはまだ入学してそんなに経っていないため、人脈は狭いといっていい。そこでしょうさんたちの人脈の広さを活用して、部員を募集してもらうことにした。

「よし、スタートメンバーはこの四人で。んじゃ次ね！目標決め……か」
「目標かぁ～、あんまし考えてなかったなぁ」

特にこれといった候補は決めていなかったけれど、とりあえず時間はあるので考えることにした。

「うーん、そうだねぇ。あ！」
「ん、あやっちなんか思いついた？」
「うん！えっとねー……」

「一人ひとりが目標を持って、全員と円満に会話できる力を身につける、でいいんじゃない？｝

名案が出た。
わっちはそれに賛同するかのようにぽん、と手を叩き、言葉を紡ぎ始める。

「あやっちの案、とってもいいと思うんだけど、どうかな？賛成なら拍手！」

すると、しょうさんとわとさんとあやさんが同時に手を叩いた。
わっちもそれに乗って拍手をする。
四人のどこか物足りないようで、物足りる、素敵な生活が始まる。

――――――
間が空いてしまいましたが、どうにか更新できました！
最近は忙しくてあまり更新できませんでした。来週はもっと忙しくなるので土日の確認すらもできないかもしれません。まだ決定したわけじゃありませんがｗｗ
次回もよろしくお願いします！！