赤髪ノベルズ！２【あかがみんクラフト】 ≪妄想詰≫ (ページ11)

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赤蔵学園振興総合部！Ⅸ　（年齢操作有）ページ11

ともside
今日は記念すべき、動画作成部の初・動画投稿日である。
わっちはパソコンやWI-FIを自ら用意し、撮影の準備をしているところだ。
しょうさんとあやさんは別室でマイクテスト及び機材チェックをしている。
わとさんは自分の動画投稿アカウントでテスト動画の確認。
くみは近くでわっちの作業をみている。
今ここにいないのが、とり、あいく、そら、あつおさんだった。
四人とも別の用で少し遅れるらしい。その連絡はもらっていた。

「あー、あー。テステス。わとさん、ちゃんと入ってる？」

しょうさん、あやさん、わとさんは別室にいるため、連絡はスマホの通話機能を使っていた。

『おっけー！全然聞こえてると！』
「よかった～。えーっと、しょうさん？そっち機材チェック大丈夫？」
『こっちは全然大丈夫です～』

安心した。
どうやら不備はないようだ。
わっちは初投稿のゲーム、『マインクラフト』のアイコンをみつめる。
パソコンのデスクトップに表示されたアイコンは無機質だが、わっちはものすごく緊張していた。
動画作成、わっちが行うのはゲームの実況だから、いわゆる実況動画作成だ。
これは自分のトーク力が試される。話して、かつゲームの説明等もしなくてはならない。
実況はもうスポーツだと、わっちは考えている。

「よし……じゃ、始めるか！」

――――――

「こんにちはこんばんは、はじめまして！赤髪のともです！実況をするのは初めてなので、すごく緊張しています！ｗでは早速、今回やるゲームを紹介します！」

出だしは完璧だ。スマホの画面にはしょうさん、あやさん、わとさん、そしてわっちの姿が映っている。ビデオ通話状態にしているからだ。三人とも熱心にパソコン画面をみつめている。

「初投稿のゲームは、マインクラフトです！これはですね、スウェーデンの方が作られたゲームで、ブロックで表された世界を自由に動き回るといったものです！ｗ説明が下手です！ｗ」

パート１は短めに15分で終わらせた。
撮影を終え、わっちは緊張が一気に解れた。
これから、こうやって、みんなで実況動画を撮影するんだ――！！

――――――
眠いですｗ
外が薄明るくなってくる時間ですね。
最近の明朝は本当に寒くて鳥肌たちませんか？ｗｗ