やっぱり愛してる【ウヨンside】 ページ36
…俺は、また控え室に戻る
……控え室の扉を開けると
ジュノとチャンソンと楽しそうに話すAがいた
「あ！ウヨン、やっと帰ってきた！」
ってAが笑う
「……うん。」
……一瞬でも離れることを考えた俺は、バカだな…
Aに近づいて、ぎゅって抱きしめる……
「わぁ！…ちょ、ちょっと…ウヨン…」
Aを抱きしめて、首元に顔を埋める…
「…A…愛してる……」
………愛してる…
…心から…想う……
Aが、ポンポンと俺の背中を叩いてる…
「…ウヨン、私も……だけど、ジュノもチャンソンさんもいるから……」
少し離れて顔をみると
Aが、恥ずかしそうにしてる
「…もう、俺は、慣れたし」
っていいながら耳が赤いジュノ
「…ウ、ウヨン……」
チャンソンは少し顔を赤らめてソワソワしてる…
「………ちょっと出ていってよ、二人とも」
「…やだし」
「……じゃあ、いいや」
俺は、Aを引き寄せて唇にキスをする…
「？！」
「……はぁ。」
チャンソンの驚く気配とジュノのため息の中で
俺は、Aにキスをする…
「……もう！ウヨン！…人がいるとこではやめてってば」
Aが怒ってる
……かわいい…
またぎゅって抱きしめる…
「あ、もう！ウヨン！」
「……ごめん。だって、好きなんだもん」
「はぁ。もう…」
Aが、呆れてる…
「……いい加減離れろ」
ジュノが、俺からAを引き剥がす
「ここ、控え室だぞ。誰が来るかわかんないだろうが。」
ジュノに叱られる…
「チッ、バカップルめ」
「……ジュノ、やっぱり、お前にはAはやれない」
「は？いらねーし」
「…A、今日うちに泊まってね」
耳に顔を寄せて囁く…
「…続きは夜、ね」
Aが、笑って頷いてくれる…
……はぁ。おれは、どんだけAに溺れればいいんだろ…
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作者名：hana | 作成日時：2018年7月9日 7時
