チャンソンの想い ページ45
【Aside】
ミンジュンさんが事務所へ出かけてしばらくしてから私も事務所に向かう
練習室の前を通ると、振り付けの練習をするミンジュンの姿があった
側には、ウヨンとテギョンさんがいる
……あ、ミンジュンさんが笑ってる
………キュン…
胸がキュンとする……
私は、自分の頬が緩むのを感じる…
……ダメダメ…ここは、職場なんだから気を引き締めなきゃ…
頬をぺちぺち叩く
もう一度、ミンジュンさんの姿を見て
息を吐き出してから、方向を変える…と、
『っ、！！…チャンソン』
チャンソンが近くに立っていた
チャンソンが、ニコッと笑う
『…おはよう、ヌナ…』
『あ、お、おはよう』
……なんとなく、私の中で気まずさが渦巻く
『…ジュノのソロコン、とりあえずお疲れ様』
『あ、うん！ありがとう』
『…………』『…………』
チャンソンがじっと私を見る
『……え、っと……』
視線を彷徨わせると…
『そんな、困った顔しないで』
チャンソンが、困った顔して笑う
『……あー、ごめん』
『……僕こそ、ごめん……』
『え？』
腕を取られて、ぎゅっと抱きしめられる
『！？…ちょっと！チャンソン！？』
『……もう少しだけ……僕に時間をちょうだい……ちゃんと、するから……』
切な気なチャンソンの声に、身動きが取れなくなる…
『……チャンソン…』
チャンソンの腕が緩んで、私を見る
『……ごめんね、ヌナ……こんなに、君を好きになって…』
『…あ、……』
チャンソンが、練習室に入っていく…
『………』
私はなにも言えずにただ、閉められたドアを見ることしか出来なかった
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hana(プロフ) - 環様 コメントありがとうございます！とてもうれしいお言葉もありがとうございます(^^)頑張って更新していくのでこれからも読んでいただけるとうれしいです！ (2018年9月9日 17時) (
レス) id: 692895b0ea (このIDを非表示/違反報告)
環(プロフ) - 毎回楽しみに待ってます（≧∇≦）この楽しみだけで毎日頑張れるので、またよろしくお願いします（≧∇≦） (2018年9月9日 9時) (レス) id: 0f8cd3026c (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - 麻樹子様 いつも楽しみにしてくださってありがとうございます！色々な展開を考えてますのでお楽しみに(*^^*) (2018年9月1日 19時) (レス) id: 692895b0ea (このIDを非表示/違反報告)
麻樹子(プロフ) - あぁ 続きが気になります。どうしたらいいですか。私にはどうすることも出来ませんが (2018年9月1日 11時) (レス) id: ce80ff39ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hana | 作成日時：2018年8月31日 19時
