特別な存在 ページ19
【Aside】
ミンジュンさんは、こんなどうしようもない私を受け入れてくれた…
ズルくて、卑怯なのは私なのに…
彼は、自分もズルくて卑怯だと言ってくれた
そんな、彼の優しさに胸の奥が熱くなる
……ミンジュンさんの、腕の中は……彼の心と同じでとても温かい
私を揺らしながら彼は言う…
『……A？』
『…ん……はぁ。』
『……こうやって、ゆっくり俺のモノになっていけばいい』
『…こうゆう、始まりも…ありだろ？』
って私の目を見て優しく笑う
『…はぁ。…ミンジュン、さん……』
彼をカラダに感じながら思う
………私の中で……ミンジュンさんはずっと特別だった…
苦手だって思ってたときから、きっと……ずっと……
キスをしながら、高みに昇る…
少し上がった息を整えながら、私を包む
『……俺は、いつだって側にいるから…』
『………』
目を閉じて、またミンジュンさんの鼓動を聴く…
しばらく、抱き合っていたけれど…
私を包む腕を少し緩めて
『……まだ、このままでいたいけど、そろそろタイムリミットだ』
『……そうです、ね…』
『…そんな寂しそうにしなくても、仕事中もずっと、一緒だろ？』
って、笑う
『……そうですよね』
『仕事のあとも…ずっと一緒にいよう』
って、私の頭を撫でる
『……ミンジュンさん…』
……私は、きっと
すぐに、ミンジュンさんを好きになる…
…そんな、気持ちに…なってくる……
『……シャワー、借りてもいいか？』
『あ、はい』
『……一緒に、浴びる？』
って、ニヤリと笑うミンジュンさん
『えぇ？！』
『あはは！冗談だ！』
『……もう』
私も少し笑う
ミンジュンさんは、嬉しそうにバスルームに向かっていった
………
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hana(プロフ) - 環様 コメントありがとうございます！とてもうれしいお言葉もありがとうございます(^^)頑張って更新していくのでこれからも読んでいただけるとうれしいです！ (2018年9月9日 17時) (
レス) id: 692895b0ea (このIDを非表示/違反報告)
環(プロフ) - 毎回楽しみに待ってます（≧∇≦）この楽しみだけで毎日頑張れるので、またよろしくお願いします（≧∇≦） (2018年9月9日 9時) (レス) id: 0f8cd3026c (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - 麻樹子様 いつも楽しみにしてくださってありがとうございます！色々な展開を考えてますのでお楽しみに(*^^*) (2018年9月1日 19時) (レス) id: 692895b0ea (このIDを非表示/違反報告)
麻樹子(プロフ) - あぁ 続きが気になります。どうしたらいいですか。私にはどうすることも出来ませんが (2018年9月1日 11時) (レス) id: ce80ff39ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hana | 作成日時：2018年8月31日 19時
