熱い【テクside】 ページ45
【テクside】
おれは事務所で打ち合わせ中に、腕時計がないことに気付いた…
……あれ？時計……
あ、Aの、家で外してそのままだ……
……
………
わざとではないが、結果的に
またAの家に行く理由ができた……
その日の夜、少し早めに終わったから
いないかもしれないけど、エントランスで待つつもりで、
Aの家へ向かう
上を見上げるとAの部屋の灯りが付いてる
…よかった。帰ってきてる
俺は、Aの部屋のチャイムを押して、部屋へと向かう
……部屋に…上がらずに帰らないとな…
ほんとは…ずっと一緒にいたいけど…
……そろそろ俺の理性も、限界だし……
……あぁ、Aに…触れたい……
…まだAは、俺とのことに迷ってる…
……いっそ、ムリヤリ俺のものにするか？
荒療治も時には必要…か？
……イカンイカン…そんなことして嫌われでもしたら
おれはマジで生きてけなくなる気がする……
そんなことを考えながらAの部屋のチャイムを鳴らす
いつもの、Aが出迎えてくれる
…あぁ、やっぱり好きだな…と思う…
……腕時計を貰うときに少し手が触れる
とたんに顔が赤くなるA…
ん？
いつもなら、こんな反応しないのに…どうしたんだ？
……なんか、目はトロンとしてるし、
頬は赤いし、なんとなく…セクシーに見える……
俺はAを反転させる…
おいおい……俺、ほんとにそろそろ限界なんですけどーーーー！！
Aに
『ぶっとんでもいいよ』
と言われて、俺の……儚い理性なんか……軽くぶっ飛んだ……
Aにキスをしながらベッドに押し倒す
俺のキスに、必死についてくるAが、
めちゃくちゃかわいくて
……俺は夢中になる…
自分のTシャツを脱いで、Aに触れる…
…あぁ、おれ…コイツを抱いたらもう……
…一生手離せなくなりそうだ……
……早く、全部…おれのもんにしたい…
Aの肌に直接触れる…
……Aの、カラダが熱い…
Aの首筋に唇を這わす…
………なんか…熱すぎないか？
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作者名：hana | 作成日時：2018年6月20日 17時
