ニコイチなふたり。 (ページ6)

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うーん…

きょうは、どこも出かけずに、お家にいたいかも

昨日はどこか買い物に行きたいな、って思ってたけど

やっぱりB型だから、気分が変わっちゃった。笑

蓮「家でゴロゴロは？」

『いいじゃん、そうしよ。休むのも大事』

映画みようよ！と言いながら

布団をバサッとして起きるA。

俺も真似して、バサッとしてみた。笑

起き上がって、Aのことを見れば、

なんかくすくすと笑ってる。

『いま、俺のこと真似したでしょ。笑』

図星をつかれて、一気に顔が熱くなってきた。

真似してバレてたのが、なんか恥ずかしくて、

真っ赤な顔を見られたくないから、俯いてたら

いきなりAの手で、頬を包まれて顔をあげられた。

『そんな真っ赤になることないやん？笑』

っ、だって…！

なんか、恥ずかしいじゃん…

そんな気持ちは、Aには分からないみたいで、

手を叩きながら、ケラケラと俺の前で大笑いしてる

もう…！なんか、むかつく、！

頬っぺを少しだけ膨らませて、怒ってみた。

そしたら、膨らんでる頬を潰された

『その顔反則、可愛すぎ』

いま、可愛いって…

言った…？

そんなことを思ってたら、くちびるに柔らかい感触

っ…！

きす、されたっ、！！

なんなの、

ほんとにかっこよすぎんじゃん…

『充電完了！よし、下降りよ』

さらっと手を繋がれ、

脳内パニックの俺に触れることなく、リビングに向かう。

もうだめだ、

幼馴染みだったけど、恋人になってから、

こいつにきゅんきゅん、しっぱなしだわ。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

(おまけ)

『ん？なんか顔赤くない？また』

蓮「Aのせい」

『え、俺なんかした？』

蓮「わかってるくせに…もうきらい！」

『え、ちょっと！、ごめんて！』

蓮「…」

『何したら許してくれんの？』

蓮「…」

『はぁ、じゃあわかった』

蓮「…ん、」

またキスしやがった、！

『やっぱ、かわいいわ。笑』

蓮「もうっ！」

やっぱ一枚上手なA、きらい！

でも、ほんとは、好き

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