検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:48,266 hit

ページ15

.





『今年も空いてるかな〜』





あれから、ずっと繋がれてる右手にドキドキしながら、




毎年、花火を見る場所へ向かう。








『お、空いてた空いてた』





俺たちが見つけた、

花火が綺麗に見える穴場スポットに到着







川沿いの石畳に腰掛けた。







蓮「…ありがと」



『ん?』



蓮「あ、手…」



『あ、ごめん』








その言葉と同時に、

握られた手が離されて、ちょっと寂しくなった






『蓮、もうすぐ花火打ち上がるって!』






20時になると同時に、


大きくてきれいな花火が打ち上がった。







『やっば、今年もめっちゃ綺麗じゃん!』






不意にとなりを見ると、

楽しそうに花火を見てるAの姿が目に映り込む。









好きだなぁ…



ほんとに、だいすきだよ。









涙が出そうになってそれを堪えながら、

打ち上がっている花火を見上げた。






.

◎→←◎



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (64 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
264人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 目黒蓮 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:えむてぃ。 | 作成日時:2021年5月6日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。