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断薬には成功しているが、依存性は完全に克服した訳ではないので、まだ薬を見ると軽い禁断症状のようなものが現れる。
文字の記憶は取り戻せず、現在協会の覚えている人間から教えて貰っている。が、なかなか前途多難で自由に使える文字は今のところない。
名前については、漢字の名前の人を見て「漢字カッケー！ オレも欲しー！」となり、漢字が使える人につけてもらった。まだ自分では書けないため、その人に書いてもらったメモをいつも持ち歩いている。
彼の両親は才人だった。彼らはある時に政府が密かに本を燃やしている事実を知り、その本を持ち出そうとした所でとある昇華隊員に殺された。ただ、そうして「本を持ち出そうとした」という事実が大っぴらにされたことでその本への注目が集まり、本の焼却は断念となった。そしてその後ローシャはその昇華隊員に引き取られた。その昇華隊員は親を殺したことをローシャが教育場から帰ってきたら伝えるつもりだったが、薬で記憶を消されたことによってそれは叶わなかった。現在のローシャが知らないのは、「誰が殺したか」ということだけ。
連合に入りたいと思った理由は3割が「制服カッケー！」5割が「オレを倒した連合の人カッケー！」で2割がその他。最初は昇華隊の情報収集のための駒的な感じで雇われたが、今では戦闘センスを買われて戦闘要員として活躍中。
戦闘能力に関しては八割センス。場馴れはまだまだなので、手練には一本取られることが多い。
体温が高い。平熱37度2分。
関係:募集中です！
製作者:紫清
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