己の役柄

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【台詞サンプル】
「こんにちは。馬詰彩希、29歳です。皆さん、よろしくお願いします」

「金ってのはねぇ、貯めて貯めて貯めて貯めてここぞという時にパーーーッと使うもんだと思うのよ。ってな訳よ、この弁当は。何？ 意外だった？」

「一番気をつけておいた方がいいのは従順なイエスマン。何か考えてる、もしくは何も考えちゃいない。だから自分の責任もこっちにおっかぶせようとしてくる。だから、真反対でもお喋りな人間の方がいいのよ、絶対。最低でも『分かり合えない』ってことは分かるし」

「正義は相対的？ 誰かの正義は誰かの悪？ はい、ご高説ありがとうございました。何、もしかしてコレ、誰も見抜いてない世界の真理だと思ってた？ でも残念、それ、焼き直しされすぎてて炭になってるよ。ここはどこだか分かる？ 日本。曲がりなりにも法治国家なの。ほっといたら正義と正義がぶつかり合ってしまうのを防ぐために法があるの。『相対的なのでーす』ってドヤ顔するだけじゃ世の中は回んない。だから私達は、どこかしら我慢しながら、適応させながら『法』に基づいて生きてるの。それが嫌ならサバンナでもアマゾンでも行けば？」

「いや？ 別に復讐は何も生まないだ相手はそれを望んでないだなどと言うつもりはないけど？ ただ、ここではどんな事情があろうと許されないってだけ。だから私も許せないってだけ。落ち着きな？ 脳内でズタズタにしただけじゃ罪にはならないから、そこまでにしとかない？」

「あ〜〜なるほど、喧嘩売ってるってわけか〜〜。いいよ全員そこに並べ、跪かせてやる。他でもない、"法"の前に」

「何事も必要なのは手続き。やりましたって証拠が大事。どっちがまともに見えるかって話〜、体面って意外と大事よ？」

【好き/得意】
デパコス、ブランドバッグ、猫、漫画、ワイン、チーズ、バイオレンス映画、汗をかくこと/論戦、料理、集中、やる気を出すこと

【嫌い/苦手】
浪費、感動もの、甘すぎるもの、トマト/片付け、一夜漬け、絵を描くこと、気持ちよく目覚めること

【所属理由】
教授の言葉はあくまできっかけ。現行の法の正当性に疑いを持ったからとのこと。

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