青い彼と2[rd運営]

#44 アスレ ページ4

rd「さあ着いたぞ〜」

rd「ここがアスレチック師団のフィールドだ」

『おおぉぉおおお！？！？』

先輩に案内された所では、生徒達が矢に追われたり石から逃げたりしている

『え、凄い！！凄いですね！！ちょっと楽しそう！！』

cn「嫌だぁぁぁぁあ！俺はかえるんだ！」

さっきからずっと嫌々モードのコンタミ先輩がとても可愛くって墓を建てそうになる

あ、らっだぁ先輩に捕まった

『コンタミ先輩何でそんなに嫌がるんですか？楽しそうじゃ無いですか…！』

cn「何処が楽しそうなの！！？あんなの当たったら痛いじゃん！てか痛かったし！」

『あ、当たったことあるんですね』

rd「ほらぁーこんちゃんとやかく言ってないで始めるよ〜」

あのコンタミ先輩が無理無理言ってるって事はよっぽどやばいのか？このアスレ…

『らっだぁ先輩、あんなに強いコンタミ先輩がアスレ出来ないってよっぽど凄いんですか…？』

rd「まあアスレが凄いのは確かだけどそれは関係ないよ」

rd「まあ見てれば分かるよ」

見てればか…コンタミ先輩で無理なのに私にそんな余裕あるのか…？

『そうですか…』

rd「軽くルール説明するね」

rd「ゴールまで、障害物を越えながら辿り着いたら勝ちのシンプルなルール。あ、飛行はNGで復帰ありね」

rd「くれぐれも怪我はしない様に。無理だと思ったらギブアップしてね」

なるほどルールは簡単
とにかくゴールに着けば良いと

『了解です』

rd「じゃ、よーいスタート！！」

スタートの合図と共に、勢いよく足場に飛び移っていく

にしてもらっだぁ先輩…


『はえぇぇええぇええ！！！！？？』

『え、先輩早く無いですか！？不正ですか！！？？』

rd「不正な訳ねぇだろ〜？それより俺に着いてくるなんて意外とやるねえ！」

『え、今褒められてます！？それとも煽られてます！！？？』

明らかに煽ってるだろこのやろう

rd「そんな事より後ろ見てみ」

『そんな事って…それより後ろに何が…』

先輩に言われて振り返ると


『コンタミ先輩！？！！？！』

cn「助けてぇ〜…」

半泣き状態で足場に捕まってる先輩が居ました

#45 運動神経→←#43 恐ろしい事

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す