#18 ハプニング ページ21
『あ、あのー先生……私飛べないんですけども…』
be「あーそうだったな…今回は二人一組だから人数的にも一人余るし…」
「先輩か他クラスでも良いから一緒に飛べそうなやついないか？」
先輩か他クラス…
他クラスに友達はいないから頼るとしたら先輩か……
『あ…らっだぁ先輩』
be「あーあいつか。暇そうだし丁度良いだろ」
「誰か連絡頼む」
gt「俺連絡します」
あれこの先生さらっと酷いこと言ってね…()
ん？あれは…
rd「連絡貰いましたらっだぁですけどもー」
be「早いな…内容は聞いてるか？」
rd「ぐちつぼから全部聞いてます」
be「すまんなわざわざよろしく頼む」
rd「はーい」
いやいやいや先生めっちゃ反応薄いけど来るの早くない！？
連絡してから1分も経ってないよ！？
疲れても無さそうだし体力バケモンじゃん…
あれらっだぁ先輩呼んだは良いがどうやって飛ぶんだ？おんぶ？抱っこ？それとも米のように担ぐ⁇
.
.
.
rd「ごめんちょっと触るよ」
『え、ちょっ…！』
気づいた時にはもう遅く首と膝裏に手が回っていて
目の前にある先輩の顔を見て今の状況を少しずつ理解していく
be「用意…スタート‼」
.
.
.
.
『この変態バケモンがぁぁぁぁあ！！！』
rd「ちょAちゃんうるさいうるさい！！」
『いや急に抱えてくる人が悪いんですよ！！そもそもなんでこの体制なんですか！？』
さっきまでの予想は外れていて
ぐっちがしたように…まあいわゆるお姫様抱っこをされている
rd「えー？なんか王子様みたいでカッコいいじゃん」
『ふざけてます…？』
rd「ごめん謝るからその左手しまって殴られそうで怖い」
ほんとに殴ってやろうかこのやろう
と言う言葉をなんとか飲み込み周りを見る
私のことを気遣ってなのか速度はほどほどで真ん中の順位を保っている
体制はあれだがこの調子だと楽しく談笑しながらゴール出来そうだ
そんな呑気なことを思ってたのが間違いだったのかもしれない
まさに一瞬の出来事だった
とてつもない強い風が吹き
気づいたら私はらっだぁ先輩の手から離れていた
rd「A！！」
『らっだぁ先輩！！』
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にっかな(プロフ) - このような理由があるので、可笑しな所があった時は大目に見てもらえると助かります。 (2021年10月14日 12時) (
レス) id: da143dd6cf (このIDを非表示/違反報告)
にっかな(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。りゃま様の言う通りおかしくなります。この作品では時間軸を同じにすることで物語のイメージをしやすくしています。世界線を別にする事も出来ますが、今考えている最終回の為に世界線を一緒にしています。 (2021年10月14日 12時) (レス) id: da143dd6cf (このIDを非表示/違反報告)
りゃま - 一つ疑問に思った事なんですけど、らさんが学生時代の話なんに原作と同じ時間軸だとおかしくなると思うんすけど……… (2021年10月13日 18時) (レス) @page26 id: b71400f95b (このIDを非表示/違反報告)
にっかな(プロフ) - コメントありがとうございます！お気遣い感謝ｯ (2021年7月2日 19時) (レス) id: da143dd6cf (このIDを非表示/違反報告)
ゆろ - めちゃくちゃ好き。好きだわ。やばい、好きだわ(2回目)。あと、更新頑張って応援してる！体調崩さないように気をつけてー^ - ^ (2021年7月2日 17時) (レス) id: 76759c51ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にっかな | 作成日時：2021年4月29日 14時
