受付嬢は岩本担 (ページ3)

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＃３ページ3

目黒side

目「おはようございまーす。」

佐「あ！めめおはよー！」

ラ「はよー。」

会議室に入るなり、佐久間くんの元気すぎる声が響く。

今日は、メンバーで集まって打ち合わせの日。

俺は、空いていた阿部ちゃんの隣に腰を下ろした。

スタッフさんが来るまでの間、暇つぶしにとポッケからスマホを取り出す。

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渡「てかさ、ずっと思ってたけど…受付の子、絶対照推しだよな笑」

深「それ俺も思った！あんな分かりやすい子いる？!笑」

阿「めちゃくちゃおもしろいよね〜笑見てて飽きない感じ？」

隣では、何やらメンバー同士で盛り上がってる。

深「どうなのよ岩本さん。あんなかわい子ちゃんから推される気持ちは？」

岩「…まあ、素直に嬉しいよね笑」

渡「うわー！うぜぇーその顔！笑俺も推されてぇー！！」

なんて、しょっぴーが騒ぐ。

受付の子…って、さっきエントランスにいたあの子のことかな？

へぇ…、あの子、岩本くん推しなんだ。

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なんて、大して興味のない俺はスマホに集中する。

ほとんど話したこともない子だし、なんなら、俺ちょっとあの子苦手だし。

別に何があったわけじゃないけど、なんていうか、何考えてるか分かんないんだよなぁ。

他のメンバーとは楽しそうに会話する癖に、俺に対してはだいぶ事務的な感じとか。

俺は、どっちかっていうと隣に座ってる綺麗目お姉さんな雰囲気を出している感じの人の方が好みだな…なんて思ったり。

そんなことを考えていたら、スタッフさんが会議室に入ってきて打ち合わせが始まった。

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