君に逢いたかった Ren.N (ページ17)

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〝かんぱーーい〟

平野くんから飲みに行こうと誘われた

二人とゆっくり話してみたいなって思ってたから
すごく嬉しかった

でもここに来る途中色んな人とすれ違ったけど

女の人はみんな二人を見てて

あぁ、やっぱりモテるんだなって実感

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紫耀｢Aちゃんはお酒飲める人？｣

『ん～飲めるけど、強くはないかな笑』

廉｢そうなんや、でも紫耀はめっちゃ弱いんよ笑｣

『え！強そうに見えるけど、、』

紫耀｢俺めっちゃ弱いの！笑｣

平野くんお酒弱いんだ。すごい意外でビックリ。

たくさん飲んでそうだけど笑

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それから結構話して恋愛トークになってしまった

結構辛い過去あるからなぁ、

私の話題にならないといいんだけど……

紫耀｢Aちゃん今彼氏いるの？｣

あぁ、やっぱ来ちゃった……

『今はいないよ』

紫耀｢今はって事は、前はいたんだね～｣

『あー、うん……』

紫耀｢あ、ごめん、思い出したくない事でもあった…？｣

『いや、、私振られたんだよね。
急に好きな人出来たからって言われて笑
それで別れて欲しいって』

廉｢そっか……｣

『でも最近、元カレから結構しつこくメールとか電話が来るようになってやっぱりより戻したいって言われて…ほんと勝手すぎて、ありえない。

…なんかごめんね、雰囲気悪くしちゃって、』

紫耀｢全然いいんだよ！思いっきり吐き出しちゃって！｣

廉｢俺らでいいなら聞くよ？｣

『ありがとう。
でもね？もう吹っ切れてるから！新しい恋を見つけようかなって思ってるの笑』

紫耀｢そっか！じゃ俺は応援するよ！｣

廉｢……俺も｣

さっきから永瀬くんなんか元気ないみたいだけど…

どうしたのかな、、なんか私しちゃったかな

『永瀬くん元気ないけど……どうしたの？』

廉｢ん？何もないよ｣

紫耀｢あぁ～廉はなぁ笑
好きな子の失恋話聞いていい気しないもんな～笑｣

『ん？どういう事？』

紫耀｢だから～目の前にい… 廉｢紫耀！！それ以上言うな！！｣

廉｢Aちゃん！気にしんでええからな？｣

『え、あ、うん』

永瀬くんそんな焦ってどうしたんだろ、

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