君に逢いたかった Ren.N (ページ13)

今日:6 hit、昨日:9 hit、合計:17,258 hit

13 ★ ページ13

.

そして、彼女と駅まで歩く

.

なんかずっと探してた彼女と今日出会って

今、隣で一緒に歩いてることが未だに信じられない

『あ、名前言ってなかったですよね、髙橋Aです』

廉｢えと、永瀬廉です｣

Aちゃんて言うんや……

名前も可愛ええなぁ

『あ！永瀬くん！』

急にAちゃんが俺の名前を言い出した

え？俺の事知ってんの？

めっちゃ嬉しいやつやん！

廉｢俺の名前知ってたんすか？｣

『今日、平野…くん？と話した時に言ってたので』

廉｢あ、そういう事か笑｣

なーんや、紫耀が言うてたんか

元から知っとる思って嬉しかったのに。

『平野くんとは昔から仲良いんですか？』

廉｢紫耀とは昔から一緒で親友みたいなもんかなぁ｣

『わぁ、いいですね。憧れます、そういうの』

廉｢そうすか？｣

『うん…なんか男の友情？みたいな？』

廉｢ははっ笑
まぁ確かに、いいかもしれへんなぁ｣

紫耀との関係を良いっていってくれてなんかすげぇ嬉しい。

しかも話しとるうちに敬語もなくなってきてる

こういうのなんかええなぁ。

.