初恋は苦く切ない。 (ページ16)

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Aside

『綺麗やなぁ～』

廉「せやろ？俺のお気に入りの場所やで笑」

廉くんにつれてこられたのは

学校近くの小さな海辺で

夕日に照らされた海がキラキラと輝いている
素敵な場所やった…。

紫耀「ここ、俺らだけのひみつな！」

廉「おう！」

『マジで綺麗…凄い』

一人で感激していると…

廉「Aっ」

『キャッ』

廉くんに水をかけられた

『やったな～‼お返しや！』

廉めがけて水を飛ばす

飛ばしたはず…

廉「おっ危ないっ」

が、見事な動体視力で避けられ

私が飛ばした水は紫耀くんのもとへ

紫耀「うわっ…A～‼」

『ごめんごめんっ…ちょっ！廉助けて』

廉「ドンマイドンマイ」

何て言ってニコニコ笑ってる

『このぉ～』

廉「うわっ」

ありったけの水をかけてやった

・

・

・

・

廉「もうAのせいでびしょ濡れやん」

『最初にやったん廉やし』

紫耀「もう！喧嘩は終わり！さ、アイス食べに行こ」

『紫耀くんは天使やなぁ…それに比べて廉は』

廉「！いつから廉になったん？」

『え、あ…ほんとだ』

紫耀「俺も！俺も！」

『紫耀！行こ～』

紫耀「うん！」

・

・

・

紫耀「おいひ～！」

『一口ちょーだい』

紫耀「はい」

『ほんとや！美味しい～』

廉「間接キスやん」

『あ…テヘッ』

廉「いや、可愛いくないから」

『それはないんちゃう！？』

廉「あははっ冗談やよ笑笑」

3人で横並びに歩きながらアイスを食べていた

顔の顔面偏差値が高い二人はチラチラ見られて
私は睨まれる。

『はぁ…ま、いっか』

廉「ねぇ、あれ…元カレちゃう？」

紫耀「ん？あ、」

『え、なんでここに……

…………優太。』

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更新遅くなってしまいすいません