幼馴染はサポート科 ~SECOND~ 【MHA】 (ページ7)

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轟くんの誕生日.・.* 番外編ページ7

轟side

『あ、いた！轟くーん！』

放課後、後から見波の呼ぶ声が聞こえてきた。

わざわざどうしたんだろうか？

轟「どうした？見波」

『はい！なかなかタイミングなくて......』

見波はカバンから綺麗にラッピングされた袋を取り出して

俺に渡してきた。

轟「？なんだ、急に？」

『え？轟くん、今日誕生日でしょ？

もしかして忘れてた？』

轟「！そういえば......そうだったな

こうやって人からプレゼントもらうの初めてだから......どういう反応していいか、わかんねぇけど

ありがとな、見波。すげぇ嬉しい」

すると、驚いた顔で俺を見つめる見波。

変な顔してるか......？

『ふふ、轟くんの笑った顔初めて見たかも

中、見てみてよ！大したものじゃないんだけど…』

照れたように笑う見波。

袋の中から出てきたのは、
黒と白のマフラーとシルバーと赤の腕時計

轟「この時計、高いやつだろ。

いいのか？こんなのもらって......」

『全然気にしなくていいよ！

私の好きなブランドで、一目惚れしちゃって(笑)

私も時計持ってるんだ』

そう言って左腕に着けた

白とゴールドの時計をみせてきた。

轟「ありがとうな、見波。大事にする。」

『うん！それじゃ、また明日ー！』

見波は手を振って帰っていった。

見波の後ろ姿を見て「可愛いやつ」

そう思ったのは俺以外誰も知らない_____________

・

次の日

緑谷「轟くん、かっこいい時計着けてるね！」

轟「あぁ、昨日見波がくれたんだ」

緑谷「！？......いくら轟くんでも、

Aは渡さないからね？」

轟「？あぁ。」

↑なんてデクくんが嫉妬してたら可愛い…♡