幼馴染はサポート科 ~SECOND~ 【MHA】 (ページ4)

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恐怖.・.* ページ4

Aside

脱ぎ捨てたブレザーはもうボロボロになってて

とてもじゃないけど、着れないや

ロープで拘束したヒーロー殺しを轟くんが引いて

出久はネイティブさんにおぶられる。

私も刺さったナイフを抜いて投げた

『いった......』

轟「大丈夫か？」

『うん、みんなと比べたらこんなのかすり傷だよ』

とは言いつつもズキズキと腕は傷んだ。

路地裏から通りに出ると、

「小僧！なんでここに

電車で待ってろと言っただろう！」

そう言っておじいさんが出久の顔面を蹴った。

轟「誰？」

緑谷「職場体験先のヒーロー、グラントリノ......」

すると、続々とヒーロー達が集まってきた

エンデヴァーに応援を頼まれてきたらしい。

「あれは、ヒーロー殺し......！？

君たちがやったのか？」

「ひどいケガじゃないか......！

すぐに救急車を呼ぶから！」

・

飯田「3人とも、すまなかった...！！

怒りで何も、見えなくなっていた......！」

涙を流しながら頭を下げる飯田くん

緑谷「僕もごめん。

飯田くんがこんなに思いつめてたのに、

気づいて挙げられなかった…」

轟「しっかりしてくれよ、委員長だろ」

『とにかく、みんな無事で良かった…！』

すると、その時

さっき目に傷をおった脳無がこっちに向かって来ていた

そして出久を掴みそのまま飛んでいってしまった

『あっ......』

目の前にいたヒーロー殺しが
まだ隠し持っていたナイフで拘束を解くと

ヒーローについたヴィランの血を舐め

脳無を殺した......

・

エンデヴァー「ひとかたまりで何を......！

ヒーロー殺しか...！！」

ヒーロー殺し「エンデヴァー......！！」

ヒーロー殺しの目は怖いなんてものじゃなかった

あまりの恐怖に後に尻餅を着いてしまう

この時、誰も血を舐められていなかったが

誰も動くことはできなかった_____________

『っ、あ......気絶してる......

それに、折れた肋骨が...肺にささってる......』

個性をフルで使いすぎたからか、

酷い頭痛と吐き気が襲った

そして、そのままその場に倒れてしまう

「おい！君！！」

「大丈夫か！しっかりしろ！」

「見波！！」

みんなの声を聞きながら、

そのまま意識を失ってしまった。