それはやっぱり君でした *1* ページ3
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あれから、一年がたった。
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…君が他界してから…、一年。
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だからさ。
分かりやすく、簡単に。
君も、僕も
分かるくらい簡単に。
伝えてみよう。
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そう思って、ボソッと呟く。
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「好きなんだよ…。」
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…でも、この想いは届くはずなんかなくて。
アイツと結婚して、亡くなっていった君に…
Aに、届くはずなんかなくて。
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唇から漏れたその言葉は、空しく消えていく。
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だから…
Aと、影を重ねたあの場所のことや。
同じ時を歩きつないできたことや。
そんな時を全部変えてさ...。
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そんな気持ちで、
歌えるように。
届くように。
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君を迎えに行けたらな。。
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…そして、空を見上げる。
そこは……
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“君のいる場所。”
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そう。
僕には、分かるんだ。
まるで見えてるかのように。
隣にいるように…ね？
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でも、だからこそ、
辛いんだよ…。
君のもとへ行けないから。
…どうしても行けないんだよ。
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…ほら、また聞こえた。
見上げ続けている空から、
「まだまだ頑張れ」って笑う君の声が―。
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ラッキーアイテム
革ベルト
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蘭(プロフ) - 感動しました両方とも聴きながら見たら泣きそうになりました (2014年1月7日 0時) (
レス) id: 56250971a9 (このIDを非表示/違反報告)
神風@翔(プロフ) - 百亜さん» またまたコメしてくれてアリガト〜( ´艸｀)読み返してくれただなんて嬉しいよ♪ これ書いてから、もうそんなに経つのかかぁ…(*´д｀*)早いねぇ(笑) 才能なんかはｾﾞﾝｾﾞﾝないよ(涙)でも、ありがとう♪ 百亜ちゃんの言葉はいつも力になります..*// (2013年2月23日 20時) (携帯から) (レス) id: 03bae44689 (このIDを非表示/違反報告)
百亜(プロフ) - 神風@翔さん» コッチに�猊完´瓩箸靴謄灰瓮鵐箸鮟颪�せて頂くのは、初めて...ですね! ぉ久しぶりですね♪ 3ヶ月ぶり...? しばらく経ったので、もう一度読んでみたら…。 やっぱり目が潤む。そして、目から水が...。← やっぱり、この小説はぃぃですねぇ! 才能があっていいな! (2013年2月22日 20時) (レス) id: 122c519836 (このIDを非表示/違反報告)
神風@翔(プロフ) - まなみさん» はじめまして(^^*)/ コメ、ありがとうございます!♪すごく嬉しいです/// そんな風に言っていただけると、このお話を書いてよかったなって思います!!ありがとうございます(^^)/ (2012年12月1日 23時) (レス) id: 2446d685f4 (このIDを非表示/違反報告)
まなみ(プロフ) - 素敵でした。感動しました。 (2012年11月30日 14時) (レス) id: 88d2d0fdab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神風＠翔 | 作成日時：2012年11月5日 18時
