００５ ページ6
しばらくして、学校が終わって。
家に帰って洗濯をまわしたり畳んだり、
掃除をしたりしてるとあっという間に時間が過ぎていて、
ごはんを作るにはまだ早い時間だったから課題をすることにした。
・
しばらくしてから、課題も終わって、明日の準備も終わって、
時刻は21時。
昨日、お兄ちゃんが帰ってきた時間。
ご飯の準備も終わって、いつでも食べれるのに、
いつまで経っても帰ってこなくて。
23時を回ったころに電話がかかってきて
出ると相手はお兄ちゃんじゃなくて
「ごめんな、大橋めっちゃ酔うてんねんけど
そっちおくるからさ、あと十分くらいでそっちつくわ」
って、丈くんの声。
後ろでいろんな人の声も聞こえるから
ああ、断れなかったんやろうなって察して
作り終えたご飯にラップをかけて冷蔵庫に入れて帰りを待ってた。
しばらくするとエントランス側のインターホンが鳴って
お兄ちゃんを抱えてた丈くんがモニター越しに映ったから解除した。
ドア前のインターホンが鳴って扉を開けると
おにいちゃんが丈くんから私のほうに抱きついてきて全体重を乗せてきた。
「ちょっ、おにいちゃん、重いって、、っ」
藤原「ごめんなあ、こんな呑むと思わんくて…」
「いや全然、、丈くんお疲れ様です」
藤原「おお、ありがとう、ごめんな？じゃあ俺そろそろ帰るわな、、」
「あ、はい、、遅くまでごめんなさい…」
そういって丈くんを見送ってからおにいちゃんをソファまで運ぶ。
「お兄ちゃん、いったん水飲も、？」
きつい女物の香水の匂いとかいろんな匂いが混じってて
自分以外の女の人にくっつかれたんやろなって少しだけ胸が痛かった。
嫌やねんもん。
なあ、お兄ちゃんは私だけ見てくれてるんやないの？
モヤモヤしながらお水を取りに立とうとすると
お兄ちゃんに腕を引かれて唇にやわらかい感触が当たった。
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二次オタちゃん(プロフ) - さきさん» ほんまですか！！ありがとうございます！！これからも更新がんばりますね！！ (2023年2月8日 22時) (
レス) @page3 id: e3d9a6dcaa (このIDを非表示/違反報告)
さき - 兄弟愛どタイプすぎますっ！！ (2023年2月8日 21時) (レス) id: 4ac7fe361f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乃愛 x他1人 | 作成日時：2023年2月7日 18時
