魔関署にはバビルス通いの女の子がいるようで…！？【番外編】

〜ジョニー編〜 ページ4

「ありゃ、アメリいないね。仕方ない、また後で来るか。」

少し話したいことがあった私はアメリに会いに来ていたのだが…不在だった。出直すしかないな。

？「その必要はない。アメリ会長はパトロールに出られた。時期に戻ってくるだろう、それまでここで待っていれば良い。」

「うわっ！？誰だ!…ってジョニー君か。アメリから君の話はよく聞いてるよ〜。私は千狐、宜しく！」

ｼﾞｮ「ああ、宜しく千狐。確か貴様はアメリ会長のご友人だったか。」

「ん〜、あってはいるけどどちらかと言うと頼れる可愛い姉って感じかな。ちっちゃい時から一緒に育ってるからね！」

ｼﾞｮ「？だがお前の家名はアザゼルでは無いだろう？」

「あー、親を早くに亡くしてね。その後魔関署に引き取られたから。」

ｼﾞｮ「…！すまん、野暮な事を聞いた。」

「ん〜ん。というか幼すぎて顔もぼんやりとしか覚えて無いし声も思い出せないから、実質アンリが父親みたいなものだよ。」

ｼﾞｮ「…そうか。」

「あーもう！気にしないでってば！こんなことより生徒会の仕事は大丈夫？」

ｼﾞｮ「ああ、俺は今休憩時間なんだ。」

「そっか！ちょうど良いや。クッキー焼きすぎてな。アメリが帰って来るまでまだ時間あるし少しお茶しない？」

ｼﾞｮ「え、あ、良い…のか？」

「にひひ！もちろん！」

ｼﾞｮ「ではお言葉に甘えて…。」








ｼﾞｮ「…という事があって俺は生徒会に所属している。…このクッキー美味いな。」

「クッキーは結構自信作なんだ。というか、アメリ本当に面白い人達を勧誘したねえ！半数以上が元不良とか…！あーお腹痛。」

ｼﾞｮ「すまん、そろそろ休憩時間は終わりだ。そろそろアメリ会長も帰って来るだろう。」

「そかー。あっ！連絡先交換しよう！これ私な。」

ｼﾞｮ「フッ…良いぞ。これが俺のだ。」

「何で今鼻で笑ったのさー。もう！」

ｼﾞｮ「それじゃあ、じゃあな。」

「ばいばーい！」


面白い人だったなあ…また一つ連絡先が増えた♪





ーーーーーーーーーーーーーーー
はあー、ジョニー君好き。

お気に入り登録と高評価宜しくお願いします！

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←〜アメリ恋愛相談編〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す