#32 ページ32
「聞いたら後悔するから
聞かない方が良いんじゃない？」
「後悔しない！
しないから教えて！！！」
「あ！そうそう
俺歌歌うの好きなんだよ」
「ちょっと！！話変えないでよ！」
「良いじゃん〜〜！！！
ね？俺特別に歌っちゃう！
Aのために歌っちゃう〜〜〜〜」
「そんなの良いからはやく
さっきの言いかけてたやつ！！」
「このピアノかりるから！
てか、Aピアノ弾けたんだ！！」
「まぁ…昔から唯一やってるから…
ベクも弾けるの？」
「まぁ、みててよ、」
〜〜♪
軽快なリズムをつけながら
弾き始めたのは私もよく聴く曲だった
〜♪
BH「''時々思わずムカつくんだ
君への気持ちは変わってなかったのに
もしかして僕がおかしいのかな？
一人で辛く過ごしてた''」
〜
女性用のパートもそれはそれは
綺麗な声で歌い上げて
曲はサビへと入っていく
〜♪
BH「''最近、僕ののようで僕のじゃない
僕のもののような君''」
そう歌うとベクは次はAのばん！
と言わんばかりに私に歌うことを
催促した。
少し恥ずかしいけど、私も続いて
小さな声で歌ってみた
「''あなたのもののようであなたのじゃない
あなたのものみたいな私。''」
BH「''これは一体どんな関係なんだ
本当に混乱するからそっけなくしないでよ''」
BH「''恋人のようで恋人じゃない
恋人みたいな君''」
「''私だけを見ているようで
曖昧に私に接するあなた''」
BH「''友達みたいだって言葉が
やけに最近聞きたくなくなったんだ''」
BH「2番はAからだからね」
「え！まだ歌うの！？」
BH「当たり前じゃん！ほら！せーのっ！」
「…ッ！！''毎朝あなたのメールで目覚めて''」
BH「''1日の終わりは君の声で眠りにつきたい''」
「「''週末はたくさんの人の中で''」」
BH「''見せつけるように君を抱きしめたい''」
そう言いながら目を合わせてくるから
なんだか私に言われてるみたいな
錯覚に陥ってさっきからずっと
ドキドキが止まらない。
〜♪
〜〜♪
BH「''疲れたみたいに力を抜いてないで
早く言ってよ愛してるんだって''」
〜〜♪
〜…♪
.
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ニコ(プロフ) - ハニさん» ハニ様、コメントご感想ありがとうございます！またご指摘いただきました点改善させていただきました（ ｉ _ ｉ ）申し訳ないです非公開になっていてただいま急いで公開致しました！がんばってベクちゃん研究いたします！ありがとうございますした！ (2016年2月26日 11時) (
レス) id: dacf9567ae (このIDを非表示/違反報告)
ハニ(プロフ) - →初めての投稿ですみません；；もし間のお話があるならぜひ読みたいです！！次回作も楽しみにしてますね…！！(べくちゃんもっともっと読みたいです(^^●) (2016年2月26日 11時) (レス) id: cf0495d123 (このIDを非表示/違反報告)
ハニ(プロフ) - こんにちは！はじめまして。まずはお疲れ様です；；いつも楽しみにしていました。終わるのは寂しいですが、べくちゃんをもっともっと好きになりました；；！お話の番号が39から43が抜けているのですが、番号のつけ間違いでしょうか？；；→ (2016年2月26日 11時) (レス) id: cf0495d123 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこ
| 作成日時：2016年2月22日 0時
