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智洋side
そんなこんなで
神経使いながら家に帰ってきて
ギターを触ったり曲を作ったりしてたら
あっという間に夕食を作る時間。
今日は何にしよっかな〜。
Aちゃんの好きなオムライスでも作ってあげようかな〜。
なんて考えながら冷蔵庫を開ける。
あれ、、、？卵１個しかないやん。
2人分作られへんやん。
今から買いに行くのめんどくさいしなぁ〜。
帰りにAちゃんに買ってきてもらお。
prrrprrrprrr
A「もしもし？とも
どうしたの？」
智洋「あっ、Aちゃん！
帰りに卵買ってきて欲しいねんけど、、、」
A「えっ、卵？あるでしょ？」
智洋「一個だけな。」
A「嘘だ〜昨日私買ったもん！
10個入りのやつ。
とも、9個も食べちゃったんじゃない笑？」
智洋「食べるか笑！！
昨日買ったんかぁ〜、、どこ入ってんやろ、、？」
A「一個だけあったなら
いつもと違うとこ入れちゃったのかも。
帰ってみてみるからちょっと待ってって！」
智洋「りょうかーい」
まぁ、卵使うのなんて最後の最後やしな。
いつもと違う場所にあったら
俺にはもう手当たり次第探すしか方法はない。
さすがに効率が悪すぎるから
途中まで作りながらAちゃんの帰りを待つ。
Aちゃんも
いつも気をつけてくれてるんやけど
まだ一個残ってたから
違う場所に置いちゃったのかな。
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作者名：虹恋 | 作成日時：2020年7月1日 7時
