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10話※少女 ページ12
燭台切side
今日、長らく閉ざされていた本丸のもんが開かれた。
本丸内の全刀剣男士が人間が来た、と瞳をギラりと輝かせ憎しみの炎を灯した。
三日「勝手に動くでないぞ」
安定「こ ろしてやる」
人の気配に安定くんが一刻も早くと忠告を聞かず飛び出した。
燭台「安定くん！」
鶴丸「大和守！！」
あんなにも笑顔の絶えなかった彼は前任によって折られてしまった加州くんの事があってから変わってしまった。
それは、他のみんなも同じだった
皆、心から笑うことはなくなってしまった
暫くして、安定くんの荒げたような声が聞こえなくなるとさすがに心配になり僕を始め鶴さん、一期くん、今剣がその場を飛び出す。
鶴丸「どこいったんだ？？」
今剣「...とりあえずけはいをおって探しましょう！」
それから庭を見ても見つからない、離や審神者部屋を見ても見つからなくて、ふと鶴さんが声を上げた
鶴丸「こりゃぁ...」
今剣「どうしたんですか？あっ...」
一期「結界、ですな」
所々隙のある、多分作りだした本人の性格が出ているのか()
けれど土台のしっかりとした強力な結界が僕達の目の前へと立ちはだかった
続く (更新停止中)
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作者名：あーや | 作成日時：2018年7月23日 12時
