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球根が欲しい ＜少し修正！ ページ3
｢えーっと…球根がほしいんですか？｣
兄｢うん！この子がいい！｣
僕は、持っていた一番丁髷(ちょんまげ)が赤い球根を突き出す。
｢でも、その球根達はこれからうちの店で育てるものなので…｣
兄｢この子だけ！一匹でいいから！｣
｢匹って…じゃあ、絶対に枯らさないで、次のチューリップになるまで育てられますか？｣
兄｢うん！絶対！｣
僕は、頭が取れそうなほど頷く。
｢じゃあ、差し上げます。｣
兄｢わあ！ほんとっ？ありがとうー！大事に育てるよ！｣
僕は、その子にお辞儀をして宿舎に帰る。
｢……あの人なら綺麗な子が…｣
名前はなににしようかな〜♪
あ、でもチューリップになるなら植木が必要だよね。
ｽｰﾊﾟｰに買いに行こう！
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作者名：ぎゅぎゅっと参上 | 作成日時：2012年3月6日 21時
