赤井秀一という男６ ページ17
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「大体、そんな感じね。分からないことがあれば、遠慮なく私に聞いてね。隣にいるシュウでもいいけど。」
そう言い、ジョディさんは私に近づきてきて「１年は長いわよ。」と耳打ちした。
たしかに、一年間赤井さんを牽制し続けるのは、いくら何でもキツイ。
忠告を有り難く受け取ると、今からさっき拘束したテロ組織の後処理があるらしく、ジョディさんはFBIの仕事の方に戻ってしまった。
必然的に赤井さんと、二人きりである。
他にも人がいることにはいるのだが、同じ空気を共有しているのは私と赤井さんだけのように感じる。
身長が違うし、どこを見ているのか分からない赤井さんとは視線が一向に絡み合わない。
気まずさに耐えられなくなり何か言おうかと思ったところ、先に赤井さんの口が動いた。
「車、取りに行くぞ。」
駐車場に連れられて、赤井さんがドアを開けた車の車種はシボレー。
日本の道路じゃ狭くて、走りにくい大きい車なんだけど、まさかこんな所でお目にかかれるとは。
降谷さんや松田さんなど男たちの影響で、普通の女の子よりも車に詳しくなってしまった私は内心ドキドキしながら赤井さんのシボレーに乗り込んだ。
私がシートベルトを締めたことを確認し、車は発進する。
それからというものの、お互いに沈黙が続く。
またこれなのか。私にだんまりの趣味は無いんだけど。
かといって、饒舌な方でもない。
そんな私はただひたすら、窓ガラスの向こうを見ることしか出来なくて、そう思うと赤井さんの運転は上手で、乗っていて心地が良い。
一方、赤井さんにも気まずいと思う気持ちはあるようで、彼は私を見向きもせず、ただ前を見てぎこちなく口を開いた。
「質問は、あるか。分からないことがあれば俺にも聞けって、先程言われていただろう。」
……もしかして、この人は不器用なのか。
いや、もしかしなくとも赤井さんは不器用な人だ。
さっきジョディさんに説明を受けたばかりなのに、そう簡単に質問が見つかる訳、無いじゃないか。
でも、この気まずい空気を察して声を掛けてくれたのだと思うと、結構嬉しい。
何か質問で返してやろうと、必死に質問内容を考えていると、ずっと心の中で引っかかっていたことを思い出した。
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一(プロフ) - 坂竹会長さん» 七瀬ちゃんに質問ありがとうございます！キャラ設定載せるときに回答させてもらいますね！更新ガンバリます！！ (2018年10月6日 19時) (
レス) id: cd2af638b2 (このIDを非表示/違反報告)
一(プロフ) - 坂竹会長さん» ご指摘ありがとうございます！直させていただきました！ (2018年10月6日 19時) (レス) id: cd2af638b2 (このIDを非表示/違反報告)
一(プロフ) - salomeさん» 降谷さん視点了解です！多分、番外編になると思いますが書かせて頂きます！ゼロの日常は全話は少し難しいかもしれませんが、いくつか書きますね！私もハロ大好きです！リクエストありがとうございます！ (2018年10月6日 19時) (レス) id: cd2af638b2 (このIDを非表示/違反報告)
坂竹会長 - 七瀬ちゃんに質問です。 貴方は犬派？猫派？甘党？辛党？普通？です。 更新頑張ってください。ベルモット姉さんンンンンン”””””((殴り 失礼しました(笑) (2018年10月6日 17時) (レス) id: d6f7fc00e7 (このIDを非表示/違反報告)
坂竹会長 - ページ5名前変換なってないのではないのでしょうか？間違っていたらすみません。 失礼しました (2018年10月6日 6時) (レス) id: d6f7fc00e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一 | 作者ホームページ：https://twitter.com/ninoma_e
作成日時：2018年9月16日 17時
