降谷さんとの出会い５ ページ5
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降谷さんと私の間にバチバチと火花が散る。
私のことはいいから、早く帰ってくれ。明日もどうせ、忙しいのだろう。私なんかにかまっている暇なんてないはずだ。
「分かったら、さっさと帰ってください。私は今、物凄く不機嫌です。誰のせいか分かりますか？」
「さあ、全く分からないな。」
……面倒くさい。
会話が平行線で、話す気力が失せる。この人は私が諦めて、家に帰るとでも思っているのか。私は極度の面倒くさがり屋だけど、妥協はしないタチなんでね残念だったな！
このままでは貴重な休日の時間を無駄にする。ゲーム友だちに声を掛けて、その場を立ち去ろうとした瞬間。
「ゲーム、しないか？」
「は。」
「Aが勝ったら、俺はAの目の前から消えることを約束しよう。ただし、俺が勝ったら……」
褐色肌に金髪の髪、碧眼。どこからどう見ても、ゲームとは無縁な顔をしている。オマケに警察官だ。
対する私は、ゲーセンに入り浸ってる生粋のゲーム廃人。このゲームセンター内にあるゲームは全てプレイしたことがあるし、どのゲームも初心者には余裕で勝てる位の腕前だ。
「どうだ？悪くない条件だとは思うんだが。」
「途中棄権はなしだからね。」
「ふっ、望むところだ。」
勝負は三回勝負。一つ目はさっき私がプレイしていたゾンビのゲーム。次に、太鼓の〇人。最後にマリ〇カートだ。
正直最初のゲームでは負ける気がしない、残り二つもまあいけるだろう。これに勝てば、降谷さんを家から追っ払えるなら好都合である。
結果は、一対二で負けた。一つ目はもちろん勝った。でも、ポイントは僅差で勝ったようなもので、警察官は実銃を使うからか、動きはなめらかであった。
二つ目、太鼓の〇人は鬼モードで幽玄ノ乱を選択。両者ともフルコンボだったが、良の数で負けた。まさか、この人がフルコンを取れるとは思っていなかったから、気を抜いた。
三つ目のマリ〇カートは惨敗だった。やりこんでんのか？ってぐらい、ショートカットコースにはばんばん突っ込んでくるし、私へのアイテム妨害が徹底的だった。
「まさか、Aが負けるとは……」
「約束通り、俺はお前を引き取り親代わりとして面倒を見る。いいか？どれだけ嫌だとしても、お前が勝負に負けた以上この条件をのめ。まさか、そんなことも考えられない頭じゃないだろう。」
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春 - 更新停止…降谷さんに残業でもさせられてるんですか？() (2023年5月4日 15時) (
レス) @page31 id: 50b2221609 (このIDを非表示/違反報告)
ばなな( ?)ﾊﾞﾅﾅ(プロフ) - くそぅ、、次はまだないのか……更新いつまでもまってまっせ、赤井さん…|´-`)ﾁﾗｯ (2023年4月3日 6時) (レス) @page31 id: 0b7a4ff9a1 (このIDを非表示/違反報告)
Kaho(プロフ) - うわわわ、、これからって所で、、残念です (2022年11月27日 20時) (レス) @page31 id: 153df11488 (このIDを非表示/違反報告)
Black - 降谷さん尊い…更新してほしいです‼︎ (2022年5月27日 20時) (レス) @page31 id: 45fea12ca1 (このIDを非表示/違反報告)
らら - 更新停止...😭 (2022年4月29日 17時) (レス) @page31 id: 72f8657db1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一 | 作者ホームページ：https://twitter.com/ninoma_e
作成日時：2019年12月1日 21時
