神と鬼VS大蛇 2 (ページ26)

今日:12 hit、昨日:12 hit、合計:29,876 hit

56 ページ26

ギブアップして寝始めたサトシを尻目に

カズナリから事情を聞き始めたジュンとマサキ。

まぁ、カズナリも眠そうなのだが。

A「えっじゃあ、サトシさんの言葉に切れちゃってお稽古をむしゃくしゃしながらやってた…

ってこと!?」

N「…ええ。まぁ。」

M「無理すんなよ(笑)

体壊したら元も子もねぇよ。

…もう少し寝るか?」

N「はい…」

サクッと話を終わらせるジュン。

カズナリの体を気遣ってである。

パタッとその場に倒れるカズナリ。

すぐに寝息が聞こえてきた。

ジュンはカズナリを抱き上げると、

木の下、影になっている、

サトシの隣に寝かせた。

M「マサキ。」

A「ん?」

M「俺たちだけでうまい飯、食うか!」

A「うん!そうしよう!」

歯を見せて笑う。

ジュンとマサキは、木の裏側へと歩いていく。

・

寝ていたサトシが細く目を開ける。

横を向いてカズナリが隣にいることを確認した。

カズナリのほうを向き、優しく笑う。

そして、カズナリのほほを優しく撫でる。

白いほほをすべる少し黒い手。

カズナリのまつげがピクッと震える。

サトシの手は、髪をふわりと撫でたあと、

地に置かれた。

サトシの口が小さく動く。

そして、また目を閉じた。

O「カズ、大きくなったなぁ…」

そう、呟いた気がするー

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

すみません、

名前を変えることのできる機能のもので、

ひとつ増やしました。

人6←カズ

です。

まぁ、あまり使うことはないとは思いますが、

ご自由に変えてくださって結構です。

それでは、これからもよろしくお願いします。

成魔さん♪でした。