風邪2 ページ23
Aside
……一体どのぐらい寝ていたのだろうか。
1時間?5時間?はたまた半日?
解らない。
解らないけれども、未だ鉛の様に体が重い。
上半身を起き上がらせるのも一苦労する程。
『ゴホッゲホッ…はぁっ、』
胸あたりから気持ち悪さが登ってきてる感覚がある。
吐きそう…
嘔吐くのと同時に思わず吐いてしまいそう。
「クハックハハハハ床に伏せってどうした共犯者よ!」
『はぁ、ヴォエッ…はーっはーっ…五月蝿いエドモン』
頭痛い…
「ふんっ、大方ストレスだろう」
『…うるさい』
「冷えピタは変えたか？汗拭ってやろう」
『近付くとうつるかもよ…ぅえっ』
どうしてこうもサーヴァントは世話焼きたがるのか。
うつって欲しくないのに。
「サーヴァントだからな、うつる訳無い。少し寒いだろうが我慢しろ」
抵抗する気力など元から無い。
まぁ、無碍にもしたくないけどさ。
『ありがとエドモン…さっきから汗ベタベタで気持ち悪かったの…あ"ー』
前と後ろ、上から腹と背中と腰までを少しぬるい布で拭ってくれる。
ご丁寧に捲りながら、ばっちり目を開けて。
『…ねぇ、エド』
「なんだ」
『…ちゅーしたい』
「は、」
『ちゅー、したいの。何故か急にそう思ったの。嫌なら良いんだけどさ』
「…熱のせいだろう、寝ろ」
『誤魔化さないでよ…。まぁ、嫌なら朕様に。朕様、いらっしゃるので…ゴホッ…しょう？』
「うん？呼んだ？朕今呼ばれちゃった？」
ほらいた
『朕様、不敬ですが発言の許可を』
「良い許す。で、どうした？」
本当に、何故か急にキスしたくなった。
多分口が寂しかったのかも。
『ちゅー、したいです』
「あらら、本当にどうしちゃったの…。口寂しかった？」
『そう、です…ゴホッ』
「で、朕としたいとな？」
『そうです…』
暫く考える素振りを見せた朕様は、目を細めて顔を近づけてきた。
5cm…3cm
「キスなら俺がしてやる。どけ、ルーラー」
『エドモッ…んっ、んんっ』
口寂しかった唇は、柔らかく温かく甘い口で塞がれた。
はしたなく、舌を入れ舌を捉える。
「!?ふっ…は、」
捉えて、絡めて。
「あらぁ…熱烈ゥ…」
熱のせい。欲望だけは熱のせいじゃない。
見られて恥ずかしい、普通の私なら十中八九そう思う。
でも、欲望以外は…全て熱のせいにする事にした。
『気持ち、いい…ねエド』
──────────────
朕様のスキルマ疲れるぅ…
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愛里(プロフ) - 日本茶さん» リクエストいいですか？孔明（第三再臨）で一緒にゲームをして罰ゲームを受ける夢主ちゃんがみたいです。 (2021年3月16日 2時) (
レス) id: 95c5af7e07 (このIDを非表示/違反報告)
アーシャ - アーシャです。リクエストですが、DJ活動している夢主が、キャスタークーフーリン、キャスギルに見られたら？をお願いします。 (2021年3月6日 16時) (レス) id: 5252c867f6 (このIDを非表示/違反報告)
アーシャ - アーシャです。リクエストですが、夢主がサーヴァントに、ラップバトルをやろうと誘ってみた。を弓ギルと術ギル、子ギル、マシュでお願いします。 (2021年1月28日 20時) (レス) id: 5252c867f6 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - リクエストです,,,！ベディヴィエールに嫉妬してもらいたいです。だって可愛いじゃないですか！うへへ←あ,これからも頑張って下さい！ (2021年1月28日 16時) (レス) id: 36287ef650 (このIDを非表示/違反報告)
アーシャ - 初めまして。私で良ければ、フレンドになります。因みに、私のプレーヤーIDは、324,777,573です。 (2021年1月26日 16時) (レス) id: 5252c867f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日本茶 | 作成日時：2017年8月2日 20時
