捨て猫。(ぱーとつー) ページ33
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20000で合ってたかな。
今回のはあんまりふわふわしておりませんので、ご注意。
────
さて、任務に出かけるついでに猫を放そうと思って昨日捨て猫がいた場所へ行くと。
子猫たちが、いなかった。
さらに、今回の任務はこの周辺でのものらしい。
嫌な、予感がする。
急いで鬼を倒して猫を探そうと鬼の気配を探ろう。
ちなみに、今回のはカヲリとの合同任務だ。
万が一のことがなければいいんだけど。
鬼の気配を辿っていくと、廃屋に着いた。
ここに鬼がいるらしい。
中に入り、気配がする方へ向かう。
“にゃあ”
そんな声が聞こえたとき、カヲリが一気に早足になった。
よほど愛着を持っていたらしい。
気配を感じる部屋の戸を開ける。
そこには、まるで百足のようなおぞましい外見の鬼がいた。
足元には、腹が裂かれて内臓がまろびでている子猫の死体。
これを見て、カヲリはどう思っただろう。
そう思い、カヲリの顔を覗きみる。
無表情、だった。
いや、いつも無表情ではあるのだ。
だが、いつもとは、雰囲気が違う。
どんな表情をしていたにせよ、猛烈に怒っていることには変わりがないが。
鬼がなにか言おうとしたのか、口を開く。
その時。
私がやっと目で追えるほどの速さで、カヲリが動いた。
「血の呼吸」
鈴のような声が、やけにゆっくり響く。
「血華」
次の瞬間、鬼の首が破裂していた。
カヲリが剣技で戦っているところを見たのは、初めてかもしれない。
一瞬、見えたような気がした痣は、きっと、見間違いだろう。
──────そうに、違いないのだ。
────
カヲリちゃんがキレた!
そういえば、皆さん中一のとき身長何センチでした?
私?
私はね……
138cmでした。
幼稚園の頃から背の順は一番前だったんですよね……。
牛乳嫌いだからかな。
ココアは好き。
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たまご(プロフ) - 猫築かなめさん» ありがとうございます!自分でもカヲリ、そしてカナヲがお互いにシスコンになっていくところを読み返してニヤケてたりするので、共感してくださってとても嬉しいです!!更新滞らせててごめんよ…………。終わり方がぼんやりなのもごめんよ……。 (2020年9月13日 4時) (レス) id: d573746eb8 (このIDを非表示/違反報告)
猫築かなめ - カヲリちゃんは最高だと私も思います!可愛すぎてなんと言うか,,,ヤバいです!とにかくヤバいです!語彙力なくてすみません、カナヲの親バカじゃなくて姉ばか?になってくのも可愛すぎです。無理しない程度で頑張ってください。長文失礼しましたけど (2020年5月30日 11時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
みづき(プロフ) - たまごさん» 分かりました。教えて下さりありがとうございます! (2020年1月30日 8時) (レス) id: 05a7ae8b8e (このIDを非表示/違反報告)
たまご(プロフ) - みづきさん» 出来ない感じです。そして申し訳ないのですが、多分これは諸事情により更新出来なくなるかもしれません。色々片付いたら編集しようと思います。 (2020年1月30日 7時) (レス) id: 4b6840f9b9 (このIDを非表示/違反報告)
みづき(プロフ) - すみません…。これって名前変換出来ない感じですか…? (2020年1月24日 20時) (レス) id: 05a7ae8b8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまご | 作者ホームページ:http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時:2019年9月25日 15時